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常識のある少数意見につく

ひとりごと日記です。

中小企業の経営者、何人かと飲む機会があった。
「常識のある少数意見」を持った経営者もいる。

紙の上の情報より、現場の話の方が勉強になることが多い。

学ぶべきことは、たくさんあると思った。


さて

相場は、「常識のある少数意見」が勝つことが多い。

たとえば、みんかぶがスタートしたとき
「任天堂」の株が人気あった。

当時の投資信託の組み入れ銘柄の中にも
「任天堂」をよく見た。

適当に書くと

10人の投資家がいて
そのうち9人が買ったら
あと1人しか買う人がいません。

そのひとりも買うかどうかわかりません。

経済専門誌やアナリストさまが推奨するような
人気銘柄は、人気がなくなったら

あとは、下がるしかありません…

(>_<)


ある個人投資家の言葉より

「アナリストさまのおかげで・・・」
「今までずい分損させていただきました!」


今は、世界金融危機なので
伝統的な長期投資家の常識も通用しない時もありますが

基本的な考え方を少しだけ書きます。


●「ぞっ~と」とするとき

みんなが「ぞっ~と」するときが売買のチャンス。
「ぞっ~と」するほど高くなったら
とりあえず少しでも売っとく。

うれしい株価レートのときは、買わない。

(・_・;)

「ぞっ~と」するほど
暴落したときは、いったん買いを考えるとき。

ただし、しばらく異常時が続くと思うので
買いは、慎重に対応すべきかもしれません。

地球環境問題など社会に貢献している
会社を長期保有して応援したいのですが…


長期投資家の本格的な出番は、まだ当分先になると思う。


●情報の見方

誰もが見ている情報は、情報ではない。
自分だけのもの、誰もが見ないものを見るべき。

簡単なところでは

たった30銘柄しかないNYダウではなく
S&P500の方が参考になる。

このたった30銘柄も知らない証券マンがいれば
国際人ではない。

NYダウ企業の売上や利益の多くは海外なので
アメリカの国内景気を正しく反映していない。


テクニカル指標は、目安程度でよいと思う。(個人的な考え)

最近、お会いした
ある中堅証券会社の支店長の言葉を借りると

「テクニカルは、当たりませんねぇ~」
「僕の経験上、騰落レシオくらいかなぁ~、当たるのは~」
「あとは、日経新聞の競馬の予想と同じでほとんど当たりませんよ~」


難しいところで重要なのは、

「各種デリバティブ指数」でしょう。


「デリバティブ」の正体を知る。
「歴史」を学ぶ
「哲学」を学ぶ

なども重要だと思う。


●現場を重視する

机上の優等生にならないように
現場を重視する。

現場で教えてもらったこと、
現場で感じた自分の肌感覚の方が
正しいことが多い。

身近なところでは、大型電機店で
店員さんとお話ししても勉強になる話が聞けると思う。

(^.^)


●「市場」と「現実」のギャップ

「市場」と「現実」は、必ずしも同じでない。
マーケットは、「需給」に左右されることも多い。

また、人々が現実を誤って認識をすることもある。

しかし、いきつくところは、「現実」になる。

人々の認識と現実とのギャップを理解する必要もある。

多くの人々は、何か事件が起きてから
「気づく」ことが多い。

事件が起きても気づかない人もいる。

(・・?


特に「投資家」の場合は、先を読む必要がある。

日本の人口構成は、見方を変えれば
「ピラミッド」になっている。

優秀な人は、ピラミッドの頂点に向かうので人数は少ない。
いわゆる「みーちゃん、はーちゃん」といわれる普通の人は、
ピラミッドの大きな底辺の方なので人数は多い。

マスコミたちは、この一般大衆といわれる
「みーちゃん、はーちゃん」をターゲットに
情報を提供しているので、

投資家の役に立たない情報が多い。
(みんかぶの会員さんの表現を引用)

「投資家」は、ピラミッドの頂点の方に
近い人たちでないと成功しない。(自分に言っています。)


世の中、予想できることは起きる。
なぜなら、予想もできないことが起きるから…

たくさんのシナリオを予想できる投資家になりたいものです。

そのためにも「常識のある少数意見」を参考にしたい。


おしまいです。


PS.


『種をまかねば、花は咲かない』

大きな成果をあげようと思えば、まず種をまき、
丁寧に根気よく、大事に仕事を育てていかねばならない。
そうした地道な努力もせずして、
花が咲かないと嘆いているようなことはないか。

(松下 幸之助 商売戦術三十カ条より)
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