猛烈な残暑の中、保温などの機能性肌着の秋冬物商戦が、早くもヒートアップしているようです。
ブームに火を付けたユニクロは、空前の7000万枚の目標を掲げれば、イオンは2000万枚を目指すそうです。
イトーヨーカ堂は夏真っ盛りの7月29日に発売し、業界を驚かせたようです。
イオンは暖かさや着心地といった機能性に加え、ファッション性を重視し、レギンスは、女性向けで昨年の約5倍となる54色柄に増やし、男性向けも24色柄を展開するそうです。
全体で、昨年の217アイテムから387アイテムにほぼ倍増させ、ジャスコやサティ、ダイエーなどグループ約1000店舗で3日から順次展開、CMにはSPEED起用し、昨年から一気に倍増を狙うようです。
ユニクロは「ヒートテック」を先月16日に全国で発売しましたが、発売した2003年は165万枚だったのが、2008年は2800万枚、昨年は5000万枚と倍々ゲームで増えており、今年の販売目標は去年の1.4倍の7000万枚に引き上げたそうです。
イトーヨーカ堂は、昨年までの「パワーウォーム」を「ボディヒーター」にリニューアルして7月に発売し、ライバルに先行し、猛暑の中でも売り上げは好調だそうです。
売り切れる前に買っておこうと、この暑い中でも売れているようですね。