シリーズ:投資で損する方法(パート12)

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シリーズ:投資で損する方法(パート12)

ひとりごと日記です。

○経済アンケートの結果を重視する。

よく経済誌などが、うれしがって経済アンケートをとる。
専門家の年始の株価予想なども毎年よくはずしてくれます。
経営者は、立場もあるので仕方ないかもしれません。

経済アンケートの結果は、よくはずれる。

あたることのほうが珍しい。
競馬の予想と似ている。
予想している人の、はずれた後のごまかしが上手…

昔の日記に書きましたが、2007年の日経平均の年末の株価の
専門家予想は、22,000円~23,000円くらいが多かった。

専門家の中には、40,000円と言っている専門家もいた。

しかし、終わってみれば、10,000円くらい違った結果になった。

1,000円や2,000円くらいはずすのであれば「誤差」の範囲です。

10,000円もはずしたら、専門家でもなんでもありません。


まだ、気がついていない人は、早く気がつきましょう。
今でも、テレビの経済番組にも10,000円はずした人が
立派な話をされている。

ほかに人財がいないのか?

間違えるは、間違える理由があります。
一言で書けば、勉強不足です。
筋金入りの時代遅れの専門家が間違った情報を氾濫させている。

本当に実力がある専門家は、ほとんどテレビには出演していない。

たまに間違って出演することがあっても、
ニュースキャスターがよくしゃべるので、

横から邪魔をされて
ほとんど、しゃべらしてくれません。

少し昔の話ですが、せっかくトヨタ自動車の社長が出演されているのに、
ニュースキャスターのおかげで、ほとんど話が聞けなかった。

時代遅れの「話術」が優れているだけのキャスターの話より
トヨタの社長の話がもっと聞きたいのです。


さて、

よく経済アンケートがとられることがある。
投資で損するためには、ぜひ参考にされるとよいでしょう。


アンケートなど、いい加減なものです。


一つだけ、例をあげます。

主婦にどのようなところに住みたいですか~

といったアンケート調査があった。


そのとき多くの主婦は、

>緑が多くて、自然が一杯あって、空気が綺麗なところ

との回答が多かった。

しかし、現実、主人が空気の綺麗なところに転勤したら、
ほとんど単身赴任になる。

(・・?


東京都港区などに転勤になると

奥様は、

「一緒に住みましょう~」(^^♪

となるケースが多い。


東京都港区は、自然が一杯あるのだろうか?

アンケート調査など、あいまいなものを信用して投資すると

たぶん損することができるでしょう。


○日本しか見ていない。世界のニュースにうといこと。

日本の常識は、世界の非常識であることが多い。
世界の投資家が、知っているようなことを、ほとんどの日本人は知らない。

そして、損するためには、新聞の3面記事に強くなることでしょう。

良い悪いかの議論は別として、
日本の株式市場、債券市場、不動産市場など

ほとんど外国人に制覇されている。

日本の証券会社は、数学の頭脳を持たないので、
先物市場は、外国人の勝手気ままになっている。

しっぽが体を振っているイメージ。

その日本株式市場を制覇している外国人が見ているのは、世界です。

外国資本の優秀なディーラーたちは、
朝早くから、たくさんの世界のニュースを鋭い目で見ている。

外国人が見ている世界のニュースにうといと、
日本株式市場にもうとくなれるでしょう。

日本のアナリストも日本しか見ていない人がいる。

時代錯誤です。


日本の優良企業も世界を見ている。

日本を見ているのは、日本での販売会社です。
間違いないようにしたい。

投資で損するための必要な条件は、
「グローバルセンス」を持たないことです。


○投資信託をプロが運用していると錯覚する

本などに、書いてある。

多くの投資信託は、プロが運用するより
サル運用する方が、運用成績がよい。

ほとんどの投資信託は、サラリーマンが運用しているので、
相場を追っかけることになる。

さらに、やっぱりサラリーマンなので、横にいる人が気になる。
結局、横並び運用になる。
赤信号、みんなで渡ればこわくない。

世の中、立ち回りが上手で出世している人も多い。

まず、サブプライム危機が表面化する前には、
ほとんどの投資信託が、組み入れ上位銘柄に銀行株が並んでいた。

証券会社の人は、投資信託は、ますます売れるから、
その意味でも銀行株は、まだまだ買い!!

と言っていた。

その話を信じた、ご年配の投資家は、
今、銀行株を大切に塩漬けしている。


任天堂も人気があった。

任天堂株の下落前、
わたしは、フィデリティの人に、話をした。

>下がるに決まっている任天堂の株をどうして持っているのですか?

と聞いた。

そしたら、ニコニコしてこう言った。

>うちは、真っ先に逃げました~(^_^;)

フィデリティさんは、逃げるのが得意らしい。


そのうち

「横並び」と名の付く投資信託が販売されるかもしれない。

その方が、わかりやすい。

投資信託をプロが運用していると信じている人は、
投資の現場も知らない人が多い。

その自称プロを見たことない人も多い。

わたしが、証券会社マンに聞くと
投資で損している人は、

「人まかせにしている人。」

投資信託を運用している人を
知らない人にまかせると、たぶん損できるでしょう。

投資信託で運用するときには、
本当に自分が信用できる人に運用を託したいものです。

そのためには、投資家自身も勉強する必要があるでしょう。


楽して、儲かる簡単な方法は、ない。
世の中、そんなに甘くない。

まじめな長期投資家は、あたりまえのことを理解している。


おしまいです。
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