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マネーの逆襲

暑い日が続いています。

先日、偶然、日経新聞さんの社員とお話をした。

「情報は、タダという意識があるので
 わたしたち、マスコミ業界も大変です~」(・。・)

夜討ち朝駆けの取材もしているが
最近は、それをすると親が怒ってくるらしい。

「うちの娘に何時まで働かせるか!」

「驚きますよ~」(^_^;)

と言っていた。

聞いているこちらが驚いた…


また読者の意見もあるらしい。

夜討ち朝駆けの取材をしないから、いい記事が書けないのでは?

企業の新入社員も、入社前の就職活動や入社時からの研修期間中は
日経新聞を読んでいるが、研修期間から開放されると
読まなくなる人もいるらしい。

パナソニックの人事担当者も

「日経新聞くらい読め!」と言っても

読まない1年生がいるらしい…

少なくとも日経新聞は、読んでほしいと思う。
日経新聞の紙背が読めれば、
いよいよ投資を考えてもよいかもしれません。


さて、

「通貨とは、そもそも何か?」
「株式とは、そもそも何か?」
「投資とは、そもそも何か?」

「そもそも」がわからないと
株式投資は難しい。

なぜなら、多少わかっていても難しいから。

株式については、以前の日記に書いた記憶があるのでパスします。
投資については、その目的は「財産保全」と思う。
(いろいろな考え方があってもよいと思う。)

「通貨とは、そもそも何か?」

とても重要なのに、意外と知らないどころが
無関心な投資家もいる。

しかし、通貨の意味がわからないと
投資も永遠にわからないと思う。

(・_・;)


世の中、金融経済が実体経済よりはるかに
膨張し、それがサブプライムで臨界点に達して
信用収縮している。

よく理解していない専門家などは
金融経済の収縮とグローバリゼーションが
実体経済を下押しすることがわからない。

先進国の成長が落ちていっても
新興国の成長が支えていく

などと意味不明のことを言ったりしている。

(中国首脳も中国が世界経済を牽引できないと言っている。)


短期的な株価の乱高下は引き続きあり、
特に短期は、よくわかりませんが

長期的な流れで見ると
膨張した金融経済の収縮が続くでしょう。

政府の財政出動やFRBなどの
政策当局の金融緩和政策にも限界がある。


FRBのバーナンキ議長も

米経済見通しを異例な不確かさ(unusually uncertain)

と証言されている。

FRB議長もマスコミたちには嘘をつくが
議会では嘘をつくと偽証罪になるのでここは注目したい。

日本語訳は、翻訳者の主観も少し入るので
英語を読める人ならば、辞書を片手に原文を直接読む方がよいと思う。

FRBも穴のあいた風船にいつまでも空気を入れることはできない。
金融緩和は、問題の先送りはできるが、根本的な解決策にはならない。
さらに問題を深刻化するでしょう。

過剰流動性で起きた問題を過剰流動性で解決できないと思う。

「そもそも通貨とは何か?」

ここがわからないと何か事件が起きてから
マスコミたちと一緒に騒ぐことになる。
そのとき時すでに遅い。

「適当」でも書くと大変な作業なので
一冊本のタイトルを紹介します。

世の中、たくさん本が出版されていますが
良い本は、多く見積もっても
20冊のうち1冊くらいでしょう。(個人的な考え)

少し昔の本ですが
本に書いていることと、今起きていることを
検証すると参考になるかもしれません。

その本のタイトル

「マネーの逆襲!」

本間 裕先生著

この本の弱点は、難しいところになると
「易経」に逃げているところかもしれません。

「易経」の専門家も知っていますが
くわしい話になると
何を言っているのかわからなくなる…


アダム・スミスの「国富論」と書きたいところですが
難しいので、簡単なところで上記本を推奨したい。

もちろん、書いていることがすべて正しい訳ではないでしょうが
参考になる人には、参考になると思う。

近著では

「未来予測への挑戦」
マネーの逆襲がはじまった

があります。


「通貨とは何か」をよくわからない長期投資家には
ひとつのヒントになる本だと思います。


おしまいです。
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