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私が今朝、最も注目したニュースはこれだ!

株価の高安の判断の仕方

私は日本の株価水準はとても安いと思ってます。
これからその理由をお話いたします。

日経平均瞬間値、今年の終値最安値を下回る

7月22日14時14分配信 読売新聞

 22日の東京株式市場は続落しており、日経平均株価(225種)は後場の取引で、瞬間値ベースながら9176円12銭と、終値で今月1日につけた今年の最安値(9191円60銭)を下回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000641-yom-bus_all

東京株終値57円安、円高も限定的

7月22日15時16分配信 産経新聞

 22日の東京株式市場は、午後の取引で一時、100円超下げたが、主要企業の四半期決算(4~6月期)を控えた様子見ムードから商いは消極的で、小幅な下げ幅に終わった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000567-san-bus_all

一般的に株価の高安の判断の仕方として、3通りあるかと思うのであります。
株価の推移による高安と、投資効率から考える高安、そして株式の実質的な(ファンダメンタル)高安であります。
株価の推移による高安に関して言えば、例えば100円の株が今後50円になる可能性が高いとすれば、その100円の株は現在は割高だと考えることが出来ます。
しかしながら20年の長期保有目的のその株が、毎年10%の配当や優待を出し続けられると考えられる時はどうでありましょうか。
株価は一時的には半分になるかもしれませんが、20年間保有を続けたら投資元本の2倍の配当を得ることが出来ます。
この状態の株価を、高いと判断するか、安いと判断するか、眼栄えどころであります。
そしてPERやPBRによる高安の判断も必要であります。

PERとPBRを今一度再確認しておきましょう。

PER(株価収益率)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E5%8F%8E%E7%9B%8A%E7%8E%87

PBR(株価純資産倍率)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E7%B4%94%E8%B3%87%E7%94%A3%E5%80%8D%E7%8E%87

PERが10倍割れだのPBRが1倍割れだのいう状態はどういう状態なのか、これは一考の価値があります。

ただやはり、株価の変動による高安のインパクトは巨大であります。
例えば100円の株を1万株空売りして、1ヵ月後に50円になってそこで株式を全て買い戻せれば、投資効率(利回り)は1ヶ月で50%、年換算で12倍の600%になります。
空売りでなくても、現物株を高値で売って安値で買い戻せれば、それは同等の価値のある投資行動であります。

しかしでありますよ。
株価の変動に対する高安には、いくつかの問題点があるのであります。
一つは株価の推移は自身の投資行動と逆に行くような仕組みが、マーケットに組み込まれている点。
もう一つは必ずしも必要なだけの株式の流動があるわけではないという点。
私はこの2つの問題点をあげたいと思います。

一つ目の投資行動と逆に株価が推移する仕組みに関して言えば、これは注文を付け合せるマーケットメーカーがいるわけであります。
お客さんが利益の出るように株価が推移してしまったら、反対売買をするマーケットメーカーは利益が出ません。
だから株価は、反対売買をする者に都合の良いように、基本的には動くのであります。
つまり我々の投資行動とは逆に株価が推移すると考えるのが基本なのであります。
買ったら下がり、売ったら上がるのは、上手下手ではないのであります。
そういうものなのであります。
だから私は損切りは、マーケットメーカーを利するだけなので、基本的に行わないのであります。

2つ目の株式の流動に関して言えば、売買板に同数程度の注文が見えているなら問題はありませんが、そうではなくて出来高で判断するとこれは少々危険であります。
と言いますのは、例えばマーケットでは、同一資本で別の投資主体が、税金対策等を目的として、株の売買をしている可能性があるからであります。
この場合は確かに出来高は発生いたしますが、それは第三者を交えないように付き合わせてしまうので、実際には流動しているとは言いがたいのであります。
またデイトレードがその銘柄内で起きている場合は、出来高は実際に流動する株の2倍3倍と膨れ上がって記録されることも、注意しなければならないのであります。
1万株空売りして株価が安くなっても、買い戻せなければ、利益が出たとは言えないのであります。
こういう事例は、今後発行株式の少ない新興株などで、どんどん発生してくると思いますよ(笑)

という理由から、私は株価の高安の判断は、株価の推移から判断せず(つまり株価は逆に行くものと常に覚悟し)、投資効率から考える高安、そして株式の実質的な(ファンダメンタル)高安の2点に注視しているのであります。
そこから考えると、例えば、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )の株価でありますが・・・

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2402

昨日の株価415円ですと、配当利回りは1株12円配当ですので、2.89%であります!
さらに株主優待のこちらが付くのであります!

100株以上 保有期間に応じて、
(1)自社コンテンツを用いたオリジナルグッズ、又は
(2)「写真の町」北海道東川町の産地直送の食料品を贈呈

保有期間1年未満 2,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)
保有期間1年以上 3,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)または(2)のいずれかを選択
保有期間3年以上 4,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)または(2)のいずれかを選択

http://biz.yahoo.co.jp/stockholder/search?detail=2402

送料等で引かれる部分がありますので、実質的な優待価値は少し減少いたしますが、仮に優待金額をそのまま利回り換算いたしますと、100株投資(41500円+手数料)で、優待利回り4.82%と配当利回り2.89%ですので、7.71%(年間3200円分)の利回りがあるのであります。
※手数料分は利回り計算に入れてません。

これが保有期間3年以上になりますと、4000円相当の優待ですから、何と12.53%(年間5200円分)の配当と優待が、毎年毎年もらえることになるのであります!

そしてPER(実績)は7.33倍、PBR(実績)は 0.71倍(07/22)と、ま、一般的に言って超割安であります!

現物の100株長期投資なら、かなりお得かもしれませんね?(笑)
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