コモディティバブルさんのブログ
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NYダウ小幅反落
NYダウは小幅に反落した。
一時100ドル以上下げていたが、GSのSECとの和解により、金融株に買い戻しが入った。
しかし、円高は進行しており、日本株にとっては、マイナス。
NYダウも連騰が止まってしまったことで、若干、投資家も冷静になったように思える。
まだ決算に左右される相場が続くだろうが、7月末、8月初旬の重要指標を前にまだまだ様子見姿勢が強いと予想。
下値のオプションの売買が盛り上がっていることから、8月は8000円台もありえると予想する。
本日の予想レンジは9500-9640。
みずほは140円を超えることができなかった。
このまま地合に押されてしまえば、130円台後半は将来にわたって、ネックラインになってしまう。
ランドは、好決算で34円で寄り付き。増資割り当て組が頑張るだろうと予想していたが、地合の悪さに苦労しているよう。あまり提灯がつかない模様。
37円までの実需売りを買わないと提灯は厳しいが頑張れるかどうか。
提灯組も1,2ティック上で買ったものを並べる格好。頑張れなければ、提灯も投げ始めそうだが。
9:20現在180万株の出来高。まだまだ売るには足りない量。
みずほはおそらく、135円を割れるか。
下値のリスクが高まった気がするので、下値のPUTをちょっと大目に購入。
来週、9月ものの7000円台のPUTは高騰する予感。
ヘッジファンドも日本の連休に仕掛けを合わせてきているのでは。
相場の分岐点となりえる場所で連休持ち越しは危険。
9月10日前後に日経7000円近辺、リーマンショックの底を試すと予想。
もし本当に下値を試せば、2008年10月下旬1回目、2009年3月初旬2回目と、次が3回目の下値アタック。言わずと知れているが壁アタックは3回目に抜ける場合が多い。
ただ、7月末8月はじめまでは上下に振れると思う。
8月もの8000円~8500台が100%の大幅上昇。
9月ものの7000円台が50%を超える大幅上昇。6500円は7円から12円まで急騰。昨日、軽い気持ちでポジった9月の8000円もすでに62.5%の含み益。
円高をきっかけに先物に大量の売り仕掛けがでたことでオプション市場が活況。
来週の住宅指標あたりまで、相場は保つと思っていたが、大きく崩れた。
あまりにも先取りが早い。
みずほが払込日までに公募価格割れをねらっているように見えてきた。公募価格を割れてしまえば、130円台後半どころか、130円が壁に。
円高進行もあり、9400円割れの場面も。ただダウ先物がそれほど下げていないなかでの売り仕掛け9400円割れは少々やりすぎ感も。NYダウと日経の乖離がこれで900ポイントとなった。これは近々、日経が売られすぎのリバウンドか、NYダウの下落を意味しそうだ。どちらかといえば、後者の可能性が高そう。
結果論、昨日からのPUT売買の盛り上がりはこういうことの前兆だったようだ。
今日の動きで、GSは9000PUTを売っている。コール1万を買っている。
日経も買い越し。週末ということでやりすぎだったのか。
将来的には下がると思うが、やはり今日はおかしかった。
売りの招待は、大和CMだった模様。意外にも邦人だった。外国人が売り越したわけではないよう。6224の実需売りという観測。
海外の指数と乖離があるのは、このためだったよう。
こういう理由だとまだ来週反発があるかもしれない。
日経だけはめこまれた格好。海外やダウ先は上昇に転じる。
ドルに対しては円高なものの、ユーロに対して、円安になった。
しかしイブニングセッションは買いが入りづらいようだ。
買うならもしものために、CFDなど、時間外でも売れるほうがいいだろう。
企業決算次第では、来週初、GUスタートも。
ドル円は年初来安値を更新。完全にドルの見切り売りが加速している。
ゴールドマンサックスのドル円見通しを大幅下方修正もマインド的にはネガティブ。
半年後、ドル円は83円台になるとしている。
日経には厳しい展開。
決算に関係なく下げ続ければ、来週、再来週、8月初旬の米指標地獄に、需給&ファンダメンタルのコンボで相場は耐え切れないかもしれない。
買い手不在の相場の雰囲気にじょじょになりつつある。サブプライム問題表面化、リーマンショック時の急落直前の状況とそっくり。8月初旬はまだゆっくりかもしれないが、8月も中旬になってくると速くなってくるのでは。
来週から、大証のイブニングセッションが23:30まで延長されることもあり、ギャップを仕掛けるなら今晩しかないという面も。
多少反発はあるだろうが、もう9月まで買えないだろう。
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1件のコメントがあります
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efghijさん2010/7/16 12:30なるほど、参考にさせていただきます。