ヨーロッパ金融戦争

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ヨーロッパ金融戦争

ひとりごと日記です。

アメリカの金融機関は、いろいろと問題点はあったが
ストレステストである程度損失処理している。

簿外は、わかりません。(・・?

その時、ヨーロッパの銀行は、ストレステストもできなかった。

ストレステストをしなくても「大丈夫」と考えることもできるが
ストレステストもできない程「厳しい」と考えることもできる。

長期投資家は、どちらが正しいのか判断する必要がある。

ドバイの問題も解決していない。
ギリシャを先頭に「ソブリンリスク」が表面化している。
BPの問題も深刻です。

ヨーロッパの金融機関の問題は、ヨーロッパ以外でも
損失を出しているので、問題をより複雑にしている。(・_・;)

高値覚えのある一部のヨーロッパの金融機関は、

「ここが、チャンス!」と錯覚して
アメリカの金融機関や不動産を買収して損している。

さらに証券化商品にしているので、損を膨らましている。(>_<)

ヨーロッパの問題は、アメリカ同様に深刻であり
ヨーロッパに輸出している日本の企業にもマイナスになる。

さらに新興国や資源国にもマイナスになる。

もちろん、解決の方向に向かった方がよい。

たまに、オーストラリアドルやカナダドルが
よいと言った意見を聞くことがありますが

(いろいろな考え方があってもよいと思う。)

オーストラリアドルやカナダドルは、流通量は少なく
銀行や両替商での交換手数料は、とても高い。

豪ドルが本当に必要なのは、オーストラリア人であり
カナダドルが本当に必要なのは、カナダ人です。

オーストラリアもカナダもいい国だと思いますが
世界で見れば、残念ながら小国です。

ヘッジファンドがリスクテイクできれば
豪ドルやカナダドルは上がり

ヘッジファンドがリスクを取ることに慎重になれば
豪ドルやカナダドルは上がらないかもしれません。

要するに、「ヘッジファンドの御心次第」なので
わたしのようなタイプの慎重な長期投資家は、あまり関心がない。

周知の通り、国際基軸通貨は、ドルであり
世界の主要通貨は、アメリカドル、日本円、イギリスポンド、ユーロ
そして中国元がどうなるか?

といった感じ。

・・・

ヨーロッパの危機が広がると
負のスパイラルになる。

そのようにならないように
世界で協調して問題を解決してほしいと願っています。

ヨーロッパの銀行は、アメリカと同じ時に
ストレステストもできなかったくらい
厳しいことを再認識したい。


欧州諸国は、7月に銀行資産の
厳格査定(ストレステスト)の結果を公表する。

(日経新聞より文言を引用)

ヨーロッパ金融戦争が始まる。

ヨーロッパの中央銀行とヘッジファンドの
ロボット部隊との部分戦争になりそうだ。

(ヘッジファンドは、ロボットが主戦力で運用している)

まず、主戦場は、国債の償還日が近づいている
失業率20%のスペインになるかもしれない。

弱いところから、攻撃してくるだろう。

スペインは、太陽の光が強いので灼熱の戦いになる。

そしてイタリアと戦場が広がっていくかもしれない。
中央銀行の防衛線も、スペインでしょう。
(CDSでもわかるようにギリシャからは、退却した。⇒勝負はついたか?)

ヨーロッパの中央銀行もまとまりがないうえに
すでにかなり戦費(お金)を使っている。

再び「禁じ手」を使ってくることもあるが、
何度もルール違反すると、いずれ何かのきっかけで国民が気付く。

見せるだけのバズーカ砲だけでは、ヘッジファンドは退却しないだろう。
一度退却したように見せて、その後、総攻撃してくるかもしれない。


世界経済のため、そして日本のためにも
ユーロの防衛に期待したい。


おしまいです。
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