\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

はるるっぴさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ309件目 / 全653件次へ »
ブログ

空売り

ある噂話によると、
ある大物の経済官僚が

「国の家計簿を知っているで、円は買いません!」
「金(ゴールド)を買いまっせ~」

と言っているらしい?



かなり寒い話です。

彼らは、知っているからわかるのですが
報道などでも、日本の借金の問題が話題になることもあるので
驚くような話ではありません。

しかし、

多くの人は、まだ先の話と思っている。
知らぬが仏の世界の中で、心地よい無感覚を楽しんでいる。

日本の借金の問題を知っているチマチマした専門家は
資源国通貨や分散投資などを推奨している人もいるが

経済ダイナミクスと金融デリバティブ
そして「現場」を知らないと思う。

今まで起きてきた円の独歩高をどう説明するのでしょう。

説明もしないで、また間違った話をしている専門家が散見される。
マスコミなどによく登場するので注意してほしい。(ひとりごとです!)


デカップリング論は、学者様の考えそうな「机上の空論」です。
(学校の勉強が、社会に出てほとんど役に立たないこともある。)
(私もそうですが、英語を、10年以上学校で勉強してもスラスラ話せない。)

学者様の話など「フン!」と思う…


現実は、

世界の金融市場は、瞬時に連動している。

証券会社などは、手数料がほしいので
国際分散投資などを推奨するが、何の意味もない。

中途半端に賢い専門家は、
証券会社に利用されているだけだったりする。

分散投資をして複雑骨折している投資家を
助けることができない苦い経験をわたしは何度もした。

気の毒です…

分散投資を勧める専門家は、立派な話をするが
「わたしは、何も知らないから適当に分散してください~」

と言っているのと同じ。

(ウォーレン・バフェット氏の教訓を参照)


もとい

金融の世界では、「空売り」規制も話題になっている。

ドイツの空売り規制もテーマになっている。

しかし、現在の経済はグローバル化しているので
ドイツが自国だけ規制してもあまり意味はない。

わたしは、空売り賛成派ではありませんが
客観的に考えて、空売りをやめてしまったら

恐ろしくて誰も買えない時に
「買い方」がいなくなってしまう。

「空売り」は、いつか買い戻しをしないといけない。

将来の買い手になる。

ただし、空売り先がデフォルトしたときは
売り方の完全勝利になる。


空売りについては、かなり前の日経ヴェリタス誌に
信越化学の前President and CEOが
「空売り」を否定しない旨の記事が記載されていた。

少なくともわたしは、その記事を読んで
「この社長すごい~」と当時思った。

全く関係ありませんが
現役では、日本電産の経営者もすごいと思う。

一度だけですが、偶然会うことのできた財務担当者も
迫力がありすぎて圧倒された。

公正取引委員会と独禁法で
厳しい戦いもしているので名参謀と言った感じ。

(株をすすめている訳ではありません。)



何を書いていたか忘れた~


そうそう空売り規制のこと

長期投資家は

ドイツの空売り規制の報道を聞いたとき

空売り規制をしなければならないほど
ドイツの金融機関は、キツイと読むべきでしょう。

適度な規制は、必要だと思いますが
過度な規制は、市場にはマイナス要因となり
問題をより深刻にする可能性があるでしょう。

会社員ならば、「過度」なコンプライアンスが
会社の活力を失うことがわかる人にはわかると思う。

その感覚で少し理解できるかもしれません。


おしまいです。


PS.

直近のギリシャのCDSが1,000ベーシスポイントを超える
「異常値」になっているので注意したい。

ヨーロッパについては、市場関係者は、
7月30日のスペイン国債の償還に注目が集まっているだろう。

原油流出企業のBPの問題も深刻です。

BPは、お金がないと言っているので
イギリス政府がカバーすることになれば
今度は、イギリス国債が危なくなる。

ドバイの問題も未解決であることも再認識したい。

短期的に期待できることは
機関投資家の「お化粧買い」と
ヘッジファンドのショートカバーだと思うが

大きな期待はできないと思う。

長期投資家が重視する世界のファンダメンタルズは、
残念ながら改善されていないと思います。(個人的な考えです。)
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ