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上昇転換できるか

6月18日の日経平均は9995.02(-4.38)転換線9744の上、基準線9964のすぐ上にあり、雲の下限は10746とかなり上。ボリンジャーはプラスσ10040のすぐ下まできており、MACD RCIは上昇。基準線をかろうじてまもっているところだが、バンドは狭まっており、下降からの転換を示唆。均衡表の雲も来週にねじれがあり、転換がある可能性が高い。基準線を守りつつプラスσを上にぬけてくれば上昇の勢いをとりもどしてゆくことが期待出来るところ。とはいえ、週足はまだ雲の上限9822近辺で反発し、雲をなんとかでたところで、転換線10295、基準線10393はかなり上。週足ボリンジャーもマイナスσ9912をようやく抜けたところで、まだ下降にむけてバンドは広がっており、MACD,RCIは下げどまりの兆候がでてきたところであるが、中期的な基調転換を確認するにはまだ時間がかかる。目先転換しても週足の節目10300前後でもたついてしまうかもしれない。

ダウは10450.64(+16.47)転換線10120、基準線10338を上に抜け、雲の下限10548へ向かう動きになっており、ボリンジャーはプラスσ10436を越してきており、MACD RCIも上昇。節目を抜けてきて、バンドもせばまっており、どうやら目先は上昇基調に転換したと見てよさそうだ。ただ週足は10507に基準線、転換線が走っており、ここを綺麗に抜けられるかどうか、が中期的に重要な節目と思われる。ボリンジャーはなおTP10610の下にあるものの、バンドは少し狭まりつつあり、MACD、RCIも底打ちの気配であり、中期的な上昇転換になるかどうか正念場になりつつある印象だ。

ドル円は90.69雲の下限91.18、基準線91.05、転換線91.33をいずれも下抜けており、ボリンジャーはマイナスσ90.48まで落ちてきており、MACD RCIは下降。こちらはどうやら円高に基調が転換しそうになっている。週足も基準線91.30転換線91.14を下抜け、雲の下限89.91へ向かう動きになっており、週足ボリンジャーマイナスσ91.20もきってきている。

ユーロ円は112.37。転換線111.03は抜けたものの、雲の下限120.25は遥か上で、基準線112.50の前後でもみ合っている。ボリンジャーはTP111.72プラスσを抜けたところで、MACD RCIは上昇。こちらは目先、基準線をこえてユーロ回復にむかうかどうか、微妙なところ。ただ週足はまだ転換線117.83のはるか下、ボリンジャーもマイナスσ112.84の下にあり、中期的にはまだ厳しい下降基調がつづいているので、戻したとしても、一時的な戻しに終わる可能性も少なくない。

チャート上はダウはかなり堅調に推移して、中期的な上昇基調を回復出来るかどうかの節目にきている。とはいえユーロの戻りはまだ目先に留まっているので、不安がなくなったわけではない。一方ドル円の方が円高にふれつつあり、日経平均は、ダウほどには元気がない。米国債10年ものの金利は下げ渋っているが、まだ下げ基調にあるようで、アメリカの景気回復がもうひとつ鮮明になってきて、金利が上がってこないと、円ドルではドル高トレンドもはっきりしないのかもしれない。もしそうだとすれば、日経平均は、ダウにはかなり遅れ、後からいそいで追いついてゆくパターンになるかもしれない。もっともアメリカの消費や、住宅がちゃんともちこたえるというのが大前提になるが。
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