僕と彼女の2乗 第2章③ 「 別れ 」

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ラクティーさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ454件目 / 全712件次へ »
ブログ

僕と彼女の2乗 第2章③ 「 別れ 」


~第7話~「 別れ 」※ こちらでも聞きながら、お楽しみください。ゆず - バイバイ・・・「今大丈夫?」「うん、大丈夫。どうしたん?」彼女の声を久々に聞いたと思う。仕事が忙しく、あまり時間もなく、戻らなければいけなかったので要件を聞く。「別れたいんだ・・・」彼女は泣いていた。目の前が暗くなった。逃げ出したい気持ちを抑えて聞く 。正直こっちが泣きたかった。「そっか、どうして?」冷静を装っていたが、全く冷静じゃない自分がいた。多分言葉震えていたと思う。「他に気になる人がいるんだ」「会社の人?」最近、二人で話をするときに、会話によく出てくる人がいた。彼女が所属している部署の上司の話だ。1ヶ月前ぐらいからよく相談に乗ってもらっていることも聞いていた。「ははは、心奪われた?」ふざけて言ったつもりだった。「うん」素直に返ってきた。「分かった。」やけに恰好をつけていたが、頭で理解していてもやっぱり、心では受け入れることが出来なかった。仕事はもう手につかなかった。ただテンションもおかしくなっていて、いつも以上に明るく同僚に接していた。家に帰って来て、何年ぶりだろう・・・。親にばれないように声を押し殺しながら、ずっと泣いていた。・・・・社会人になってから、ある女の子と僕はよくお互いのことを相談していた。(ここから、その彼女のことを「ウサギ」とします)職種も時間帯も全く違う彼女よりも、同じ境遇にあった「ウサギ」の方が話が合った。「ウサギ」は、僕と彼女を知っている友人だ。それだけに安心して話せたのかもしてない。「ウサギ」にとっても、平日遅い同じ境遇で仕事の辛さを共感してくれる僕が必要だったのかもしれない。ある日、別れ話、「ウサギ」とカラオケに行く。「ラクちゃん!それまだ彼女のこと好きなんだよ!まだ終わってないよ!諦めたら終わりでしょ?スッキリしちゃいなよ、ユー!!!」何かジャニーさんとスラムダンク混じっているのですが・・・ww凄い嬉しかった。僕はなぜか涙が出てきた。泣きながら、「当たり前だ!!」ワンピースで返したw・・・・それから、彼女に連絡を取り、2週間後ご飯を食べる約束をする。Web拍手はこちらから^^↓↓↓人気ブログランキングに登録しております。皆様の恵みの愛でよろしかったらご支援ください。↓↓↓人気ブログランキングへ
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ