ファニーメイとフレディマック

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ブログ

ファニーメイとフレディマック

ひとりごと日記です。

最近の話から

わたしの知っている人(ユーモアのある若い女性)が
ウィーン金貨を大手貴金属会社の直営店で購入された。

わたしが

「どんな雰囲気の店でした?」

と聞くと

ニコニコしながら、答えてくれた。

「それが、応対してくれた人が、メチャ!イケメンで、カッコいいのよ!」(^o^)

「何で、金の価格が下がっているのか聞いたら、
『それはですねぇ~』と説明してくれましたよ~」

「何言っているのか、よくわからなかったけど、
自信に満ち溢れた感じで、カッコいい~」

「マジ、ヤバイすよ~」

とわたしに説明?してくれた。

わたしの質問の答えには、なっていなかった…


さて、

今回の経済危機は、GSE2社(ファニーメイとフレディマック)のことも理解しないと
永遠にわからないと思う。

日経新聞にも小さな記事で追加資金の投入の記事が書いてあった。

以前、日記にも書きましたが、日経新聞を読むときは
「小さく」書いてある記事を見落とさないようにしたい。

リーマンショックのとき

経済誌などでは、世界大恐慌以来の危機と言われていた。

歴史の教科書でも勉強した

「世界大恐慌」

教科書などでは、F・ルーズベルト大統領による
ニューディール政策の公共投資などで
大恐慌を克服したような感じで書かれているが、実際はもっと複雑です。

当時、アメリカの商業銀行は、お金を貸す余裕がなかった。
(住宅ローンでお金を貸すことができなかった。)

そこで、アメリカ政府は、政府保証をつけた。

政府保証のおかげで商業銀行は、住宅ローンを貸すことができたが
保証枠がなくなってきた。

次に、アメリカ政府は、一部の住宅ローンを買い取ることになった。
(最初にファニーメイが設立され、
そのずっと後に、買取り枠を広げたフレディマックが設立される。)

枠ができたので商業銀行は、住宅ローンを貸すことができた。(・_・;)

しかし、また枠がなくなってきた。

そこで、証券化商品として売却をした。

また大きな枠ができたので
商業銀行は、信用のない人までお金を貸すことができた。(・。・)!
(サブプライムローン)

難しいかもしれない。

わかりやすく書けば
アメリカは、ファニーメイ、フレディマック(連邦住宅抵当金庫、同公社)を
使って大きなネズミ講のようなシステムを作っていた。

「無限連鎖講」(ネズミ講)は、いつか必ず限界がくる。

それが、今回の金融危機の出発点となった
サブプライム問題の表面化だったかもしれません。

臨界点に達して、爆発し縮小している。

穴のあいた風船のように…

政府が、風船に空気を入れて、大きさを少し元に戻しているが
政府の空気ポンプから空気(紙幣のたとえ)を入れるのも限界がある。

よくわからない人は、実際に風船に針の一刺しをしてから
膨らましてみるとよい。

だんだん苦しくなってくる。

新しい風船を買ったほうがよいと思う。

今、起きていることは、金融バブル崩壊と名の付く
歴史的なことかもしれません。


おしまいです。


PS.

わたしが、以前ご紹介した本

「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」

(ランダムハウス講談社)

この本の著者は、ファニーメイとフレディマックの元コンサルタントだった。
フィルターがかかっていると思うが、内容のある本だと思う。
中国では、ミリオンセラーの本になっている。
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