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ユーロファミリーの離婚危機

ひとりごと日記です。

ギリシャ危機、イタリア、スペイン危機
そしてヨーロッパの本丸は
ユーロ圏ではないが金融王国イギリスの危機

理解するには、

マーストリヒト条約の歴史
地中海クラブの存在
(イギリスなどは、かなり気温が低く太陽の光をもとめて地中海に行く人がいた。)
簡単なデリバティブ「クロス・カレンシー・スワップ」等を理解したい。

(・_・;)

もともとユーロの導入には
ドイツを中心とするエリート(知識人)が反対していた。

しかし、歴史でも勉強したローマ帝国の復活を夢見る人たちによって
統一通貨(別名:実験的通貨)ユーロが1999年1月に通貨の統合を開始した。

周知の通り、スタートしたときは
1ユーロ1.17ドルだった。

しかし、もともと
通貨は同一だか
財政政策は、各国の裁量にまかされていた。
(わかりやすく書けば、バラバラだった。)

統合当時から、大きな矛盾をかかえていた。

ユーロは、「複雑な通貨」です。

よく言われているようにラテン民族は
芸術の高さでも立派ですが、いい加減さも立派です。

ギリシャは、アテネオリンピックが終わった後

「政府は、嘘をついていました~」と発表した。
それ以降、財政悪化が表面化している。

イタリアも

(イタリアにも行ったことがあるが、ローマの休日を楽しむのはおすすめです~)

ユーロに加盟するために
政府の財務内容を一時的に改善するためにユーロ税を徴収した。

ユーロに無事統合できた後、なんとユーロ税の一部を返した。

日本人から見ると「何それ?」と思う。

日本でも結果的には同じようなことをやっているが
もっと複雑にして、わからないようにしている。

イタリアは、わかりやすいかもしれない。(^_^;)

わたしが、よく知っている
ドイツで修行した有名な眼鏡店の店長も

「ラテン民族は、メチャいい加減ですよ~」
と言っていた。

余談ですが、眼科の視力を測る人は、ほとんどが素人さんです。
視力は、知る人ぞ知る(ほとんどの人が知らない)プロに見てもらうとよいでしょう。

マスコミは、自分たちも行くようなよいところは自分たちだけの情報です。
「おもしろいところ」を一般大衆に教えてくれる。
もっとも、知らないこともある。

投資家は、自分の情報網で貴重な情報をゲットしてほしい。

もとい

ドイツ、フランス、ユーロを導入できなかったイギリスにも
いろいろなことがあった。(長くなるので省略)

ユーロが史上最高値のとき、証券会社のセールストークでは、

ユーロ導入国が増えてくると、ユーロを使う人たちが増えていきます。
「使う人たちが増えていくような通貨は、将来強くなる!」と言っていた。

その後、(通貨を使う人の少ない)豪ドルもおすすめと言っていた。

中国の故事で「矛盾」と言う。

投資家は、「気付き」ましょう。
証券会社には、証券会社の立場があります。

ユーロファミリーの離婚の危機が少しずつ「表面化」している。

テレビなどで見る有名芸能人などでも離婚する噂がでると

「仲良くやっていますよ~」などと言って…

しばらくすると離婚されることがある。

「実は、いろいろありまして~」(^^ゞ

ドルだけでなく、ユーロの動向にも引き続き注意が必要でしょう。
投資家が忘れた頃に問題がさらに表面化するかもしれません。

おしまいです。
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