新興市場14日、３指数がそろって高値

[rninkabuさん]

14日の新興企業向け株式市場で、主要３指数はそろって上昇し、年初来高値を更新した。日経ジャスダック平均株価は６営業日続伸した。大引けは前日比２円29銭高の1319円06銭となり、この日の高値で引けた。一部のテーマ株や市場全体の上昇に対して出遅れ感のある銘柄に買いが集まった。ただ主力株は材料に乏しく、小動きとなるものが多かった。上昇ピッチの速さに伴う短期的な過熱感もあって、指数の上げ幅は小幅にとどまった。東証マザーズ指数は６日続伸した。大証ヘラクレス指数は反発した。

ジャスダック市場の売買代金は概算で280億円、売買高は5411万株だった。楽天、Ｄガレージ、ユビキタが上げた。半面、インフォコム、ＪＣＯＭ、ウエストＨＤが下げた。主力株で構成するＪストック指数は３日続落した。

　東証マザーズ指数の大引けは、前日比8.24ポイント高の490.43となり、連日で年初来高値を更新した。サイバー、サマンサＪＰ、インフォテリが上昇した。半面、メディネット、ミクシィ、スタートトゥが下落した。

　大証ヘラクレス指数の大引けは、前日比8.38ポイント高の685.89だった。ＢＢタワー、ＡＳＳＥＴ、ビットアイルが上げた。半面、日本通信、Ｄダイニングが下げた。