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●投機マネーが向かう先

現時点では金融引き締め観測を背景に、一喜一憂の相場が続いている。人民銀行の周総裁が銀行の貸し出し状況が落ちつきつつあることを表明し、一時的に地合いが良くなった感もあるが、ほとんど意味はなく、根本的な投資環境の改善には至っていない。最近では欧州のギリシャショックの影響が予想以上に大きく、投資マインドを低下させる一因にもなっている。加えて米国の雇用問題を基本として景気刺激策も限界が見えてきており、減税や環境政策の効果も限定的と思われる。また、FRBの出口戦略が材料視されつつあるが、大きな変化はないだろう。ややドル買いトレンドに転じる可能性はある。年末あたりはやや円安基調になると予想。その意味では外貨建て投資は◎。今までは中国、香港株に対して先回り買いが殺到したこともあり、現状の株価はそれほど割安感はない。最近はやや調整気味なので以前よりかは良いが。次に世界的に無視され続けていた日本市場に対して外国人投資家のマネーも少し入ってきた。日本の長期的成長性には疑問があるが、株価の下落余地は限定的。株価水準調整もあってか、現在日経平均は一万円近辺で推移中。年末に向けてはジリ高になると予想。このような情勢にある中で、次に物色対象となり得る国はどこになるだろうか?現時点では決定的な要因はがなく、判断に難がある。個人的な投資方針としては下記のとおり:強気:香港 年内後半には業績改善感が鮮明となり2011年に向けて期待できるやや強気:ベトナム 業績面では問題ない。後は外国人のマネーが入ってくるタイミング次第。中立:日本、ロシア、ドバイ 日本市場は継続的な株価の上昇は見込みにくいが下落余地は限定的。ロシア株ではガスプロムしか投じていないが、2011年頃には好転すると予想。ドバイ株はドバイショックもあり持ち直すのはまだ先になりそうだ。あまり期待していない。
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