地球猛獣群さんのブログ

何で？株価が下げ出したのか？【猛獣の見解】（修正）

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投稿:2010/1/26 14:20

更新:2010/1/27 09:35

※【追記】どうやら、前回の８５円割れで、既に為替の２番底を形成し終えたという意見もあるようですバウ。

猛獣よりも相場に聞けということですばうな。

杞憂で終われば良し。ばう。ばう。

猛獣さんは、本日　のんぽじ　になりました　バウ。

判断：今回の一連の下げが限定的なもので終わらないという野生の感が働いたため。

理由：前回の一時８５円割れが、結局、不謹慎ながらも、まだまだ不十分なる円高で終わってしまったため、それが、為替の２番底反転を阻害し、本格株価反発を無くし、にわか反発の不完全燃焼にとどめてしまったものと思われる。

　証拠によれば、ドル円の為替は、前回の急速なる円高時において、チャート上、１９９５年時につけた１番底の８０円割れにまで肉薄する必要が是が非でもあったバウ。

証拠
http://www.nikko.co.jp/bond/market/pdf_stock/monthly/monthly_usd.pdf

　しかるに、８５円割れで反発してしまった。これは、長長期為替チャートからして、本格反発に必要である綺麗な２番底を妨げてしまったことに他ならない。

　ですから、遅かれ早かれ、為替が中途半端な反発をして煮え切らない釈然としない思いが市場に残留している以上は、明白なる反発には必要悪である円高が早晩８０円割れに肉薄せざるを得ない宿命から、本日為替が９０円割れをしようが、日経平均が１万円を割る勢いで再び下落に転じようが、それは誠に自然のことであり、自明の理にかなった現象なのであります。

　結局のところ、当面は、様子を見るのが至極妥当ばう。

フライング（見切り発車上昇）は、いかんぜよ。

ばう、ばう～～～

【ご参考】

・１９９５年　東京外為市場円相場

　　１月　９８円４２銭～１０１円３０銭

　　２月　９６円５４銭～　９９円７３銭

　　３月　８８円０８銭～　９６円７８銭

　　４月※７９円７５銭～　８７円２３銭

　　５月　８１円８０銭～　８７円６０銭

　　６月　８３円６０銭～　８５円７８銭

　　７月　８４円５２銭～　８９円１８銭

　　８月　８７円８６銭～　９９円４０銭

　　９月　９６円８５銭～１０４円７０銭

　１０月　９９円３８銭～１０２円２０銭

　１１月１００円２０銭～１０４円０５銭

・１９９５年　日経平均株価

　１月　１万７７８５円４９銭～１万９６８４円０４銭

　２月　１万６８０８円７０銭～１万８７３９円４７銭

　３月　１万５７４９円７７銭～１万７０４０円７２銭

　４月　１万５３８１円２９銭～１万６８４２円４７銭

　５月　１万５４３６円７９銭～１万７１０３円６９銭

　６月　１万４５０７円１７銭～１万５８９７円３２銭

　７月　１万４４８５円４１銭～１万６８４２円４７銭

　８月　１万６３５８円５７銭～１万８１５８円７３銭

　９月　１万７５６６円４３銭～１万８７５８円５５銭

１０月　１万７３３７円１９銭～１万８５０６円２８銭

１１月　１万７４７４円４９銭～１万８７４４円４２銭

[余談]
１９９５年の証券税制

・有価証券取引税

株式、株式投信　　　譲渡価額の０、３０％

・キャピタル・ゲイン課税

申告分離の場合

年間の取引で生じた譲渡益に対し所得税２０％、住民税６％
併せる計、２６％

・・・今、日本株を買える方は税制面でラッキーばうな。

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