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ソブリンリスク

ひとりごと日記です。
多少、脚色しています。

最近、簡単な資格試験の勉強でも忙しいので
日記のレベルを簡単にして、いずれ少なくしたいと思う。
今年になってから簡単にしています。




本日の日経新聞の経済面に
日本国債のCDSが中国国債を上回ってきたと記事にある。

また、日経ヴェリタスのマーケット欄に

長期投資家からも評価されている
三井住友 チーフストラテジスト
宇野大介氏のコメントが小さく記載されている。

銀行の立場もあってのコメントなので
楽観的に見ての予想でしょう。
常識的なコメントだと思う。

読むことができる人は、ご参照いただきたい。


また、日経ヴェリタスには、
澤上先生の記事も連載されている。

立派な長期投資家なので
素人のわたしごときが
評論できるお方ではありませんが

先生と私の考え方の違う点を2つだけ書くと

先生は、ヘッジファンドを無視されるが、
わたしは、無視しない。

先生は、日本でも長期投資家が育つとおっしゃっているが
わたしは、簡単には育たないと思っている。


個人的には、澤上先生の考え方に
共感するところが多いです。


日経ヴェリタスについては、定期購読から
ピンポイント購入に変更する予定なので

みんかぶの会員さんでヴェリタス誌の
貴重な情報を提供していただける
会員さんがいればよいと思っている。


さて、本題

日本国債が中国国債より危険とみられている。
(日経新聞より引用)

ソブリン債は、一般的には
国家に対する融資と説明されているようだ。
格付けが高くリスクが低いとされている。

私の、個人的な考えなので、間違えるかもしれませんが
この2年以内にソブリンリスクが表面化すると思う。


個人的にも好きな

温厚で謙虚でいらっしゃる
有名な東京大学教授 伊藤 元重先生も
2010年のキーワードは

「ソブリンリスク」と言っている。

サスガだと思う。


伊藤先生もおっしゃいているので

日本を代表するメディアにも取り上げられるようになった。


ギリシャとスペインは、すでに表面化している。

本丸は、日本、アメリカ、イギリスなどでしょう。

(・_・;)


ソブリン債も危険なのだから

エマージング債やハイイールド債
エージェンシー債などは、説明する必要もありません。
(個人的な考え)

アメリカの個人は、30%を株で持っている。
日本の個人は、株をあまり持っていない。

銀行さんやゆうちょ銀行や保険会社などを経由して
知らない間に日本国債を持っている。

中国の一般の個人は、株のことを知らない。
株価のことは、多少知っている。
(証券マンの話を引用)


日本の債務残高は、私の国会の友人の話によると
隠れ負債も含めると

正味で約1,100兆円。

(現場にいるので、ある程度正確な数字だと思う。)

日本の個人金融資産は、1,400兆円

一部の専門家は、これで、まだ大丈夫だと思っている。


しかし、日本の個人は、借金もしている。

住宅ローンなどの債務が400兆円。
専門家は、専門家なのでこの債務を忘れている人もいる。


日本国債を日本の個人金融資産で
支えることができなくなっている。

もちろん、日本政府は資産も保有しているが
借金が多すぎてカバーできない。


先見性のあるヘッジファンドは、すでに目をつけている。

民主党政権や自称専門家は、
外国人が日本国債を7~8%?しか持っていないので、
まだ大丈夫だと思っている人もいる。

(何も考えていない人が一番多い。)


ヘッジファンドが、国債の先物を売る
デリバティブができることすら知らない。

税収も増えるどころか、減っている。


日本の大手の機関投資家が
国債入札のボタンを押さなくなったとき
日本国債が暴落するときです。

将来、経済にうといことで有名なNHKで
「その時歴史は動いた?」で報道されるかもしれません。

(・.・;)


不景気なのに国債の金利が上昇することがあれば

「悪い金利上昇です。」

解決するには、緩やかなインフレ(実質的な借金の削減)と
直間比率の見直し、そして法人税を国際基準並みに減税することなども
必要かもしれません?

しかし、簡単ではない。

長期投資家もいろいろなシナリオを考えるべきでしょう。


ある証券会社の研究所の女性がソブリンリスクに対して
サブプライムローンが表面化したときと
同じ反応をしていた。

「ついに出ましたか!」

(>_<)


子ども手当てなどで遊んでいるヒマはない。
(証券マンの言葉を引用)


多くの日本人は、将来のことだと思っていた。

自分たちの世代は大丈夫だろう?

しかし、厳しい現実は、近くまで来ている。


オオカミ少年で終わればよい。

しかし、本当にオオカミが出たとき驚かないように
対応できる準備は必要でしょう。


わたしが、小口の純金積立をおすすめしている
理由のひとつが


ソブリンリスクです。


おしまいです。


PS.

先日、証券会社の営業員さんに聞いた

「MRFは、どのような公社債で運用されているのですか?」

営業員さんの答えが返ってきた。

「え~!わかりません。」
「どうしてわたし知らないのでしょう?」
「調べます!」
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