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キャリートレード

新しい年になって始めて野村證券さんと話をした。

お願いした資料もすぐ送ってくださった。

野村證券さんは、礼儀正しいと思う。

「野村の株式セミナー」もよいが
「野村のマナー教室」でも開催されたら

勉強になると思う…


さて、眠くなるひとりごと日記です。

いわゆるサブプライム問題が表面化するまで
円キャリートレードや
スイスフランキャリートレードが流行した。

昨年は、ドルキャリートレードが流行した。

ドルがただ同然の金利で借りることができたので
これを使って高金利通貨や新興国などに
マネーが行っているのは周知の通り。


少なくとも昨年まではそうだった。

これからのことはよくわからない。

しかし、巻き戻しが起きれば、逆のことが起きる。


ヘッジファンドの基本戦略は、
ポジションを同時にいくつか持っているので

1つのポジションが
何かで表面化すれば(リーマンショックなど)
他の先物のポジションに影響する。

少し前の基本ポジションは、
以前、日記にも書いたように

円買い日経平均先物売りだったので
年末利益確定のために
ポジションを調整し

その微調整が続いていると考えることもできる。
まだ、大きな動きはない。


すると

円安になり、日経平均先物買いとなる。

(もちろん、単純なものではない。)


多くの専門家は、このあたりがさっぱりわからないので

円安になって日本の輸出企業にプラスだから
日本株への見直し買いが入っているなどと

何を言っているのか、さっぱりわからない説明をする。


野村総研のリチャード・クー氏の「表現だけ」を借りれば

勉強不足の人達に対するアナウンス効果はあると思う。


グローバル企業の優秀な人財などに聞けば現実がわかる。


ロボットがやることなので、仕方のない面もある。

欧米型の最新型ロボットのプログラムは、
日本の金融機関の使っている
旧型ロボットVaR(Value at Risk)と
「基本プログラムが同じ」ことは、同じかもしれません。

(・・?

個性的な一部のヘッジファンドを除き、
ロスカットや利益確定のタイミングが
違うだけでよく似たプログラムが多いだろう。

だから恐い。

何かのトリガー(たとえばドバイショックなど)で
いっせいに動く可能性がある。


現物市場がスカスカなので
ロボットが日経平均をジェットコースターのように
乱高下させることもあるでしょう。

そのジェットコースターに乗る人がいるから
ロボット(ヘッジファンドなど)が儲けることができる。

ジェットコースターに乗る人がいなければ
株価を上げたり下げたりするだけの
一人芝居になり儲からない。

そこでヘッジファンドは、おかかえ専門家を使う。

「このジェットコースターは、おもしろいですよ!」(^_^)


ロボットが先物で裁定取引を誘発するので、
現物市場に影響する。

キャリートレードの巻き戻しを正しく理解すれば

空売りの買戻し(踏み上げ)で株価が上昇しているのに
日本株が再評価されていると言わなくなるでしょう。


上昇する理由のない会社の株価が上昇することがある。

たくさんの空売りを飲み込んでいるからです。


「NYダウも空売りがたくさん入っているだろう」

と証券マンから聞いた。


しかし、いきつくところはファンダメンタルズです。


株価には、先見性があるので

長期投資家の視点で見れば

基本は

半年先の
景気が良いと予想すれば株価は上昇する。
景気が悪いと予想すれば株価は下落する。

しかし、

今の相場は

業績相場ではなく
需給相場なので難しい。

ロボットを海外から遠隔操作しているのは人間です。


有名な桂 三枝氏の言葉より

「人間は、複雑な動物です。」


基本通りにいかないこともある。


おしまいです。


あすは、日記なし。
あさって以降は未定です。
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