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中国１週間の動き
yoc1234さん
投稿:2010/1/10 17:44
更新:2010/1/11 12:11
中国１週間の動き 2010年01月10日
銀行 自動車 不動産バブル：銀行でも自動車販売でも世界一になった中国。一方では不動産バブルが叫ばれ、ドバイの二の舞にならないかと心配する向きも。上海万博に向けて消費も拡大ただ、宴が終わるころが心配だ。原油は中国政府が外貨として石油を備蓄、銅も鉄も備蓄に回っている。これが、価格高騰を引き起こしている。また、１００ドルの原油が普通になるやも知れない。ただ、米雇用統計などが弱めだったので、資源価格は当面急落した。寒波の到来とともに原油も値上がりしている。このところ、上海総合指数も７月高値からは下げてしまっている。自動車輸出に回復の兆しや、中国企業景気指数は大きく上昇しているが危険も併せ持つ。（Ｙ）
2010年1月8日、中国大陸株式市場は小幅に反発。上海総合指数は、前日取引終値比0.10％上昇、3196.00ポイントで取引を終えた。
非鉄セクターが下落。江西銅業は2.64％安、中国アルミ（チャイナルコ）は0.99％安。昨日、LME（ロンドン金属取引所）相場は6日の急伸から一転、急反落した。国際相場の影響から利益確定売りに押された。
鉄道建設株は小幅上昇。 中国中鉄は0.49％高、中国南車は0.55％上昇した。中国鉄道部、劉志軍部長、7日の中国鉄道工作会議において、今年度の鉄道投資が8235億元（約11兆2490億円）にのぼると発言。今年度、鉄道建設がピークを迎えるとの期待から買われた。
セクター別には、マスメディア、電子情報、不動産、電力セクターが好調。浪潮信息は10.04％上昇しストップ高、広電網絡も10.01％上昇しストップ高。国電電力は1.57％上昇、陽光股フェンは4.71％上昇した。
小売りセクターは上昇。昨年下半期より、百貨店、スーパーマーケット、家電チェーン店など
で販売額と純利益が増加。小売り業界の上場会社業績も昨年第3四半期に回復したことを好感。
深セン成分指数は13,267.44ポイント、前日取引を0.24％上回った。
上海・深セン両市場を合わせた売買代金は2093億元（約2兆8590億円）、前日取引を572億元（約7814億円）下まわった。
（China Press 2010：KCD）
統計局：2009年第4四半期企業景気指数発表
2010年1月8日、中国国家統計局が2009年第4四半期の全国企業景気指数を発表。 中国2009年第4四半期の全国企業景気指数は130.6ポイント、前期比6.2ポイント増となった。 業種別に見ると、工業企業景気指数は128.1ポイント、前期比7.6ポイント増。建築業景気指数は140.5ポイント、前期比6.0ポイント増...
世銀：ジャスティン・リン副総裁、中国経済へ提言
2010年1月7日、世界銀行のジャスティン・リン副総裁は「中国経済において、最もバランスがとれていないのは人民元レートではなく、企業間の収入格差である」と発言、早急な改善の必要性を指摘した。
八一鋼鉄：ウイグル自治区に鉄鋼生産拠点を建設
2009年1月8日、中国鉄鋼大手、宝鋼（バオ・スチール）グループの八一鋼鉄有限会社は100億元（約1360億円）を投じて、新疆ウイグル自治区アクス地区に年産300万トンの鉄鋼生産基地を建設することを発表した。
李克強：エネルギー利用技術の重要性を強調
2010年1月6日、中国国務院の李克強副首相は中国造船企業大手の中国船舶重工集団を訪問、同社のエネルギー利用技術や関連設備状況を視察した。 李克強副副首相は「世界経済技術の改変と国内発展の状況に合わせ、エネルギー利用技術の発展とエネルギー利用効率の向上をはからねばならない。・・」
2009年中国観光業収入、前年比8％増加見込み
2010年1月7日、中国観光研究院は「中国観光経済藍書」（白書）を発表。「藍書」の予測によると、2009年中国国内観光業総収入は9500億元―1兆元（約12兆9770億円13兆66億円）となり、増加率は前年比8％となる見込み。
中国：自動車輸出に回復の兆し
2010年1月8日、中国大手自動車メーカー、奇瑞汽車（チェリー・オートモビルズ）関係者によると、2009年の奇瑞自動車輸出台数は4万7615台とのこと。 奇瑞の2009年11月の自動車輸出台数は8242台、10月比で50％近く増加した。12月の輸出台数も7500台を超え、輸出状況は回復しつつある。
1月8日付け、LME非鉄金属相場情報
2010年1月8日付け、LME非鉄金属相場情報。LME相場は全面安。中国人民銀行による、通貨政策が「適度に緩和的」から、「緊縮的」への転換懸念が拡がっている。
新疆：20万トン金鉱床、10億トンの鉄鉱床を発見
2010年1月6日、新疆地鉱局（地質鉱産勘査開発局）は、2009年度、新疆境内で埋蔵量が20万トン以上の金鉱、10億トンの鉄鉱、ならびに大型炭田を発見したことを発表した。 新疆地鉱局は新疆のエネルギー資源転換戦略に基づき、地質鉱産の探査に注力している。
中国：エネルギー研究研究開発センターを設立
2010年1月6日、中国国家エネルギー研究開発センターが正式に設立された。国家エネルギー局によって「海上風電技術装備研究開発センター」など16の研究開発センターが設立され、国内のハイテクエネルギー研究開発は新たな段階を迎えた。
中国工商銀行：時価総額およそ2690億ドル、世界最大規模の銀行に
2010年1月8日、中国工商銀行は2009年12月31日までの時価総額が2689億8200万ドル（約24兆8593億円）と、銀行としては世界最大規模となることが明らかになった。また、世界上場企業全体の時価総額ランキングでは第四位となった。
ファイナンス
1月8日：中国大陸株式市場反発、上海総合指数3196.00ポイント（01/08）
1月8日：人民元対米ドルレート基準値、6.8279元（01/08）
1月7日：中国大陸株式市場続落、上海総合指数3200ポイント台割り込む（01/07）
万科企業：2009年度売上高、32.5％増（01/07）
中国：外債保有高、持続的に増加（01/07）
1月7日：人民元対米ドルレート基準値、6.8276元（01/07）
I T
レノボ：新型Android携帯電話「楽phone」発表（01/08）
Alibaba JAPAN：中国企業と日本語で交渉可能なWEBフォームを提供開始（01/08）
淘宝：今月中にも食品販売許可制度を実施（01/07）
丸紅：中国の液晶パネル事業から撤退（01/07）
百度：動画サイト運営会社の設立を正式に発表（01/06）
「お祈りパンダ」作者、騰訊へ内定か（01/05）
消費
中国初の消費者金融会社が設立へ（01/07）
政策・法律
衛生部：「2010年衛生業務要点」発表（01/08）
国務院：「政府投資条例（意見請求稿）」を発表（01/08）
衛生部：「基本薬物リスト拡張版」制定、現在調整中（01/05）
物流
米国：中国製スチールグレーチングに反ダンピング関税（01/06）
メディア
電通：サントレンドグループへ出資（01/07）
中国：100社のアニメ・漫画企業が税制優遇政策対象に（01/06）
（chinapress）
上海はあちらもこちらも建設ラッシュです
まるで高度経済成長時代の日本かそれ以上ですね。
ただ、ドバイの様にはならないと思います。
共産主義が幸いしたのか(笑)、安定していると思います。
中国も２軒３軒とマンションを買い、投機に走っています。
まるでドバイのようです。
嫌なものがあります。
一人っ子政策で、もう直ぐ人口が減り始めるので、
２０年後は廃墟が沢山できそうです。
日本も８軒に１軒が空き家です。
１０年前の上海ラッシュは私は中国人の妻の兄に
建築の派遣をさせてました、元妻は今は邸宅に住んでます。
中国の一人っ子政策は一人ではありませんよ。
人口は年々倍になってます、戸籍の記載が無いだけです。
二人目は罰金を払えば済みますが、人口は増え格差社会に
激しさを増してます。
そうですね、建前と本音を使い分ける中国人。
とはいうものの数字上は減る事になっています。
農村なんかでは２人でも足らないぐらいでしょう。
田畑が維持できませんね。
都会の富裕層はどんどん増えるので大学も絞らねば、就職口がないようです。
日本も大学院に行かせるだけで、就職率を調整しています。
今更ながらですが中国の経済成長は､圧倒されます｡
10年間､中国行ったり来たり､特にこの７年間ほぼ毎月上海ですが､ﾋﾞﾙは毎月増えるわ､地下鉄11号線？
なんぢゃそれ
(･_･)ｴｯ..?
聞いてないょ～
一般道が有料の高速道路化されて､ここのところ､道路もめちゃ増えて道がわからん
(^_^;)
万博終了後の経済を心配します
(≧ε≦)
そうですか、ありがとうございます。
日本の東京オリンピックのころにそっくりですね。
＞万博終了後の経済を心配します
確かに、道路や建物を作りすぎではと思うぐらいですが、
まだまだ人口の数が１０倍いますからパワーが違います。
何とか乗り切ってほしいですね。