今日の日航 続き２

[つまにもさん]

このサンケイの記事くらいわかりやすいと、なにも決まってないことがわかっていいですよね。どうやってこの政府、日航を再建するんですかねえ


【日航再建】政府保証、法的整理…ハッキリしない鳩山政権　株価急落で大晦日の緊急会議 (1/2ページ)
2009.12.31 18:20

このニュースのトピックス：航空・運輸行政
　菅直人国家戦略担当相と前原誠司国土交通相ら政府側と、日本政策投資銀行幹部らが急遽（きゆうきよ）大みそかに集まって協議したのは、急落した日航の株価を放置すれば、取引先などに対する信用不安が広がり、再建が頓挫する恐れがあったからだ。そもそも株価下落は関係閣僚の足並みが乱れて政投銀の融資に政府保証を付けられなかったことや、法的整理案が突然浮上したことが背景にある。後手に回る鳩山政権の対応が、日航の経営再建を一段と難しくする様相になってきた。

（大柳聡庸）

　「朝令暮改で言っていることをコロコロ変える」。ある主力取引行の幹部は、日航再建問題をめぐる政府の対応をあきれた表情でこう批判する。

　実際、これまでの政府の対応は迷走を重ねてきた。

　政投銀は１１月末に１千億円の融資枠を設定し、藤井裕久財務相や前原国交相ら関係５閣僚は、事後的に政府保証を付けることで合意していた。ところが、今月２２日、藤井財務相が「民間会社が自主的判断でやることが重要だ」などとして政投銀の融資に政府保証を付けない方針を表明し、株式市場の動揺を誘った。

　最大の懸案である年金債務問題が解決される前の公的関与に慎重な姿勢を崩さない菅国家戦略担当相らの意向があったとされるが、前原国交相は「５閣僚の合意は生きている」として、政府の日航支援の立場を強調し沈静化を図った