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有馬記念の過去データ分析結果の検証


クリックして頂けると励みになりますm(_ _)m ランキング参加中今年もついに有馬記念を迎えるときが近づいて参りました。今年の競馬総決算として、何としても有馬記念をものにしたいという一心から月曜日から検討を始めているのですが、ウェブで公開されている過去の有馬記念データ分析を見ていると「馬体重が480㌔以上の馬が優勢」とか、「父サンデーサイレンスが優勢」というデータを見かけて、ちょっと首を捻ってしまいました。極論すると、出走馬すべてが馬体重480㌔以上だったりサンデーサイレンス産駒だったりすれば、100%この結果になるわけですからね。ということで、この分析結果に関してはデータの内訳を精査する必要があると考え、過去5年について調査してみました。その結果は以下のとおりです。【480キロ未満の出走馬】 2008年 エアジパング452㌔(11番人気13着) ドリームジャーニー430㌔(7番人気4着) アドマイヤモナーク468㌔(14番人気2着) 2007年 ドリームパスポート474㌔(7番人気6着) サンツェッペリン474㌔(14番人気15着) インティライミ466㌔(8番人気9着) 2006年 ドリームパスポート478㌔(2番人気4着) ディープインパクト438㌔(1番人気1着) スイープトウショウ456㌔(5番人気10着) スウィフトカレント478㌔(11番人気12着) トーセンシャナオー442㌔(14番人気14着) 2005年 マイソールサウンド474㌔(15番人気16着) ディープインパクト440㌔(1番人気2着) ビッグゴールド474㌔(14番人気13着) リンカーン474㌔(6番人気3着) オースミハルカ474㌔(12番人気15着) 2004年 ハーツクライ472㌔(10番人気9着) ユキノサンロイヤル472㌔(15番人気10着) ヒシミラクル456㌔(6番人気14着) グレイトジャーニー458㌔(11番人気13着) ツルマルボーイ462㌔(7番人気8着) アドマイヤドン452㌔(8番人気7着)-----------------------------------------------------------【父サンデーサイレンスの割合、勝ち馬、その父】 2008年(2/14)、ダイワスカーレット、アグネスタキオン  2007年(4/16)、マツリダゴッホ、サンデーサイレンス 2006年(5/14)、ディープインパクト、サンデーサイレンス 2005年(8/16)、ハーツクライ、サンデーサイレンス 2004年(7/15)、ゼンノロブロイ、サンデーサイレンス-----------------------------------------------------------こうしてみると、どちらも特に重視する必要のない分析結果であることが分かります。馬体重について見ると、480㌔未満で期待を裏切ったと言えるのは2006年のドリームパスポートぐらいで、これ以外は人気がない馬=そもそも馬券になる可能性が低い馬ばかりだったと考えるべきです。また父サンデーサイレンスという点で見ると、2007年以前は父サンデーサイレンスの占める割合が最低でも25%、2005年に至っては50%にもなっており、占有率が高ければ馬券になる可能性も当然高まります。増してサンデーサイレンスという日本を代表する種牡馬であればなおさらのことでしょう。その証拠に、サンデーサイレンス産駒が2頭(占有率14.3%)しかなかった昨年は、父アグネスタキオンのダイワスカーレットが勝っています。この検証結果を踏まえると、馬体重が少ないからといってむやみにブエナビスタやドリームジャーニーを切ったり、逆に父サンデーサイレンスだからというだけでエアシェイディやマツリダゴッホを馬券の主力に据えたりするのは止めたほうが良さそうだと思われます。
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