たんきちさんのブログ
ブログ
「規律とトレーダー」読了
本日、マーク・ダグラス著「規律とトレーダー」を読了しました。
副題は「相場心理分析入門」とあり、相場におけるトレーダーの心理状態について書かれた本でした。
イントロダクション的な部分の後、全体の50%くらいのボリュームを割いて人が外部の世界を認識する際のメカニズムを解説してくれます。
(個人的にはこの部分は一番面白かったです。)
この解説部分では、全く相場について触れられていませんが、後に外部世界=相場ということが述べられます。
残りの部分で、実際の相場におけるトレーダーの心理分析に入ります。
高値・安値、支持圏・抵抗圏といったものが、相場に関わるたくさんのトレーダーの心理状態を反映したものである、という解説が興味深かったです。
この本でも強調されていたのは、やはり損切りの大切さ。
損切りというものは、「負け」をきちんと認識することによってこそできるのです。
相場で分が悪いときに、自分に都合の悪い情報を見ないふりをして都合のいい情報だけを採用する。そういった心の動きがトレーディングでのパフォーマンスを悪くするということです。
読み終えてみると本が付箋だらけになっており、学ぶことの多い本でした。
いずれ、同じ作者の「ゾーン」も読んでみようと思います。
-
タグ:
いや~。本当に勉強熱心ですね~。
私も理論がからっきし駄目な人間なので。
お休みを使って改めて投資方法を勉強する予定です。
ちょこっとでいいのでレベルアップできればと。
という事で週末は図書館へ!!
いい本に出会えればと思ってます。
僕はいろいろと本を読んでいっていますが、今までの自分の投資(特に株の銘柄選びと買うタイミング)があまりに無謀だったことを痛感しています。
まだまだ読むべき本は積ん読状態にありますので、この年末年始には、頑張って読書して少しは賢い投資家になりたいと思っています。
みんかぶ運営事務局によって削除されました。
こんにちは
私はあまり勉強していませんが、チャートと、トレンドは見るようにしています。
それと、エコノミストの予想に左右されないようにしています。
やはり、チャートを見ることが大事なのではないでしょうか。
僕もついつい見たくないものは見ないようにする心理が働いてしまいます。
そして、自分の都合のいい情報だけは過大評価して取り入れてしまっています。
難しいけど、そういった「心の癖」を治すようにしないといけないのだな、とわかりました。
時間をおいて、この本を再読しようと思っています。
僕もチャートとトレンドは大切だと思います。
でも、見てみたところで、僕はチャートが読めません。
いずれテクニカル分析の本を読んで勉強しようと思っています。
ホントたんきちさんの勉強熱心さには頭が下がります。
相場に挑むときの心理状態はやはり重要ですよね。ひとつの値段が高く思えたり、安く思えたり…。
ここでも損切りは大事と書いてあったのですか?
私はたんきちさんの日記を読んで間接的に勉強できて恵まれてます(笑)
レスが遅くなってしまってすみません。
数日間年賀状にかかりっきりでした。
僕の場合は勉強熱心というか、今までが不勉強だったのを取り戻そうと頑張っているだけです。
僕は心理的に弱い人間なので、もっとこの手の本を読んで、心理的にぶれないようになりたいものです。
この本にも確かに「負けを認めて損切りすること」の大切さが書かれてましたよ。
僕の拙い文章が他の人の役に立つならこんなに嬉しいことはありません。喜んでいただいて何よりです。
今後も、本を読んだら日記に感想などを書こうと思っています。
>少しは賢い投資家になりたいと思っています。
充分賢い投資家だと思いますよ。
あんまり勉強すると馬鹿になるというのを聞いたことがあります。
過ぎたるは。。。
どうでしょう。
お節介です(笑)
弱いと思える人間ほど強いものはないという言葉があるみたいです。
>私はたんきちさんの日記を読んで間接的に勉強できて恵まれてます(笑)
GOD-Gさん、上手いこと言う!
あまり勉強すると馬鹿になる、とは仰るとおりですね。
いつも温かい目で見守っていて下さって、ありがとうございます。
お節介だなんて、全く思っておりません。
>弱いと思える人間ほど強いものはないという言葉があるみたいです。
そんなこと言ったら、僕なんて霊長類ヒト科最強です。(笑)
冗談はさておき、「自分は弱い」「自分には○○が足りない」と分かっていることが大切なんでしょうね。
そういう点で、僕は長所を持っていることになります。
それから、僕の拙い読書感想文をあんな風にうまく表現して下さったGOD-Gさんには僕も脱帽です。