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政府国債のCDS

ひとりごと日記です。

先日、大和証券さんにひさしぶりに行った。
以前、イメージキャラクターだった
「えびちゃんはどうなったのですか?」と聞くと

「えびちゃんは、クビになりました。
 今は、関係ありません!」

と言われた。

証券会社の世界は厳しいと思った…


本日の日経ヴェリタス誌より一部引用して日記を書きます。

日本のCDSの保証料
ブラジルの過熱感
リバースモーゲージなど

参考になる記事が多くある。

リバースモーゲージは、
アメリカと日本の考え方の違いを理解するうえで
重要な情報だと思う。

日本では東京スター銀行(旧東京相互銀行)が
よく知られている。


ただ、内容のレベルアップをすると
記事の内容を理解できない個人投資家もいるので

編集長や編集部長の実力の見せ所でしょう。


さて、本題です。

わたしが投資の参考にしている資料のひとつに
野村證券さんも重視する

「三市場投資部門別株式売買状況」

がある。

これを見ると日本株式市場は、
外国人の影響が大きいことが


一目瞭然です。


長期投資家は、ますます
グローバルセンスが必要になるでしょう。

世界経済を学ぶには、ハワイ旅行よりも
新興国への旅行が勉強になるでしょう。


聞くと見るとは、大違い。


最近、北朝鮮のデノミが話題になっている。

一般の投資家は、北朝鮮の問題と思うかもしれませんが
アメリカも日本も過去、同じような経験をしている。

投資家にとって歴史は重要です。
しかし、歴史を勉強しないのも投資家だったりする。


企業のCDSスプレッドが下がっているので
安心ですよ~などと経済誌などには
書かれていることもあったが

中味は、政府によって支えられている。


ドバイの信用不安も遅まきながら報道されているが
関連するユーロ圏の政府のCDSが上昇している。

企業のCDSが下がっても
それを支えている政府のCDSが上昇している。


アメリカも日本も、ない袖をいつまでも振れない。

過剰流動性の供給もその場しのぎに過ぎない。


L銀行(りそな銀行)の支店幹部と話をすると
日本国債もこのままいくと
将来デフォルトする可能性を否定できないと言っていた。
(ひとりごとを言ったのでしょう。)

そうなると
もっとも大きなリスク商品はタンス預金です。


リチャード・クー氏のリポートにもあるように
新興国への投資も慎重になるべきでしょう。
この話は長くなるので省略です。


近い将来ソブリン・リスクが問題になってくる。
先見性のあるヘッジファンドは、
日本の5年物CDSを買っていると思う。

日本の個人金融資産は、国債を銀行や郵貯や公的年金などを
経由して多くの日本人は、知らない間に買っている。

何のことない、日本国債は、
個人の金融資産によって買い支えられている。


国債の債務残高

隠れ負債を含めると1,100兆円?
(わたしの国会情報)

個人金融資産1,400兆円弱?

その差は縮まっている。


外国人の日本国債の保有率は7~8%くらいと思うが

個人金融資産で買い支えられなくなったとき
百戦錬磨の外国人は、いずれ日本国債の

「空売り」をいれることも
想定の範囲内にすべきでしょう。

マスコミの安っぽい情報
(みんかぶ会員さんの言葉を引用)を
聞いている人にはなかなか理解できないが

多くの日本人が知らない間に
大変なことが起きていることを
わかる人にはわかる。

わかる人だけでも助かってほしいと思う。


日本の人口ピラミッドは、富士山をイメージしたい。
知識人は、富士山の上の方の少しだけ。
わたしも含め、ほとんどの人が裾野です。


日本がピンチにあることは
真面目な専門家の三菱UFJ藤戸氏も指摘されている。


どうやら、北朝鮮の問題は対岸の火事ではないようだ。

北朝鮮の企業は、人件費も安いこともあり
中国企業の下請けもやっていた。


アメリカ発世界経済危機



中国外需企業の売上悪化



北朝鮮へのアウトソースが減る



北朝鮮経済悪化



北朝鮮デノミ

この程度は、考えてもよいと思う。
もっと問題は、深刻でしょう。


一部の真面目な専門家が指摘するように

日本の財政問題を解決するには

直間比率の見直しと緩やかなインフレが
望ましいかもしれません。


デフレはダメです。

日本株が上昇しているのは、

ヘッジファンドのいたずらでしょう。


おしまいです。


PS.

今回の日記は、世界の金(ゴールド)の
ドル建て価格が上昇していることが
ひとつの根拠になります。

不景気なのに、金(ゴールド)価格が上昇すると
ロクなことはありません。

ただし、金(ゴールド)の短期的な調整はあると思う。


米雇用統計は、だましが多いので注意が必要です。
以前、日記に書いたので今回は、パスします。


他にも大きなリスク(一般用語)として、

鳥インフルのパンデミックフルー
関東大震災などの地政学的リスクがあります。


ただ、日本には世界に誇る
高い技術力をもった企業がたくさんある。
日本人であることを誇りに思いたい。


まだ、先の話だと思いますが
日本株は、世界の景気敏感株なので
世界経済の霧が晴れたとき、ドテン買いになるでしょう。

早く霧が晴れるよう、世界の叡智に期待したい。
長期投資家の出番は来るでしょう。
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