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大引け概況(11月5日)



大引け
■日経平均:9717.44(▼126.87)
■TOPIX:874.96(▼6.31)
■売買高概算:1936.71百万株
■値上がり銘柄数:437
■値下がり銘柄数:1110
■日経JQ平均:1202.85(▼6.35)
■マザーズ指数:430.18(▼3.71)
■ヘラクレス指数:570.08(▼0.04)
■ドル円:90.44 - 90.46
■ユーロ円:134.29 - 134.32

今日の東京株式市場は反落して始まった。昨日の米国株式市場は指数によってまちまちの動きとなった。米連邦準備理事会(FRB)の声明で「例外的に低いFF金利が長期にわたって続く可能性が高い」との表現に変化がなく、安心感につながっている一方、景気の先行きに対する警戒感は強く、寄付き段階ではやや売りが先行した。日経平均は40円安で始まった後、同水準でもみ合う展開となったが、先物にまとまった売りが出たのをきっかけに下げ幅を拡大した。買い材料に乏しく、押し目買いも限定的だった。

後場に入って日経平均は一時152円安まで下げ幅を拡大した。その後も戻りは鈍く、日経平均は概ね本日の安値圏で小動きとなった。欧州中央銀行(ECB)理事会での金融政策や、6日発表の10月の米雇用統計を見極めたいとの声が多く、今日も寄り後の売り一巡後は見送りムードが強い一日となった。

JASDAQは売り先行の後下げ幅を拡大。マザーズ、ヘラクレスは前日終値をはさんだ動きだったが、前場中頃から軟調な動きとなった。後場は日経JASDAQ平均、マザーズが下げ幅を拡大する動きとなった。

■1部売買代金上位(株価:円)
三洋電 172 (▼44)
野村HD 630 (▼8)
三菱UFJ 486 (△6)
オリックス 6520 (△230)
東 芝 502 (▼7)
三井住友 3170 (△60)
トヨタ 3580 (▼30)
ホンダ 2785 (▼75)
日産自 663 (△2)
三菱商 1975 (△33)

■1部上昇率上位(株価:円)
日本橋梁 277 (△54)
山水電 6 (△1)
武富士 488 (△78)
プロミス 786 (△100)
堀場製 2220 (△223)
ピクセラ 332 (△32)
ポケット C 256 (△20)
フォスタ電 2705 (△200)
太平洋 422 (△30)
アコム 1596 (△112)

■1部下落率上位(株価:円)
ロプロ 3 (▼3)
三洋電 172 (▼44)
理想科 936 (▼101)
NIS 35 (▼3)
フージャース 10940 (▼910)
旭テック 25 (▼2)
サンケン電 309 (▼24)
イチケン 130 (▼10)
東 光 120 (▼9)
洋鋼鈑 413 (▼30)

■1部業種別騰落率上位
鉱業 △4.28%
その他金融業 △4.03%
銀行業 △0.76%
保険業 △0.57%
海運業 △0.54%

■1部業種別騰落率下位
パルプ・紙 ▼3.02%
医薬品 ▼1.82%
石油石炭製品 ▼1.56%
電気機器 ▼1.42%
空運業 ▼1.41%

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