東京モーターショー、来場者数56.9%減

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ブログ

東京モーターショー、来場者数56.9%減

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● 【本日のニュース】/東京モーターショー、来場者数56.9%減
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千葉市の幕張メッセで開催されていた第41回東京モーターショー(日本自
動車工業会主催)が4日、閉幕した。来場者数は前回(2007年)に比べ
56・9%減の61万4400人だった。前回に比べて開催日が4日少なか
ったことに加え、景気低迷で海外の乗用車メーカーの出展が3社にとどまっ
たことが響いた。総来場者数はピークだった1991年(約200万人)の
3割の水準。


(2009/11/05付日本経済新聞朝刊11面より抜粋)


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【ニュースの深層】無視されるニッポン
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。


経済アナリスト、木下晃伸です。



■私が独立した最も大きな理由、それは「世界株を見なければならない」と
いう危機感にありました。


私は、日本株ファンドマネジャーとして10年近いキャリアではあります。
しかし、一方で、企業訪問を繰り返し、株価を分析すればするほど、世界企
業についても、また、グローバルマネーの動きについても知らなければなら
ないことを痛感させられてきたのです。


しかし、日本株ファンドマネジャーでは、世界企業を直接現地まで赴き取材
したり、いま世界で何が起こっているのか、この目で確かめようとしても、
組織では許可されない状態でした。



■そのため、独立後は精力的に海外情報に触れるようにしています。08年
には、NNAニュースの協力により、日本では報道されないアジア諸国の情報
を中心にお届けする「投資脳のつくり方~海外株バージョン~」の創刊も行
いました。


※投資脳のつくり方~海外株バージョン~

http://archive.mag2.com/0000271838/index.html


創刊後は、さらに加速度的に海外情報、とりわけアジア情報を収集してき
ました。


その結果、私が数年前から抱いていた危機感が現実のものとなってきてい
ることを感じずにはいられなかったのです。



■それが、本日ご紹介した東京モーターショーの散々な結果です。なかで
も、外資系メーカーの参加企業は実に2社にとどまっているのです。


足元より危機が深刻だった3~4月に開かれた上海国際自動車ショーやタ
イのバンコク・モーターショーには、世界の主要な自動車メーカーが勢ぞ
ろいしたことを考えると、日本は完全に、世界から取り残されてしまって
いることを実感しますし、その流れは、濁流のようであると感じる必要が
あると思うのです。


それは株式投資にも大きく現れています。



■なかでも、最大の理由はパフォーマンス。


例えば、日産自動車と合弁企業を持つ中国三大メーカーの一角である東風
汽車。その東風汽車、今年年初来から実に“4倍!”もの上昇を果たして
いるのです。


※Dongfeng Motor Group Co. Ltd (Public, HKG:0489)

http://www.google.com/finance?q=HKG%3A0489


世界的に株式市場が軟調となっている直近においては、むしろ逆行高を演
じているほど。中国自動車業界の高い成長を最大限に享受していると言え
ます。



■私が、より詳しく多面的に海外情報をお伝えしているプレミアムメール
マガジン「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?(プラチナリ
ポート)」では、東風汽車に対して、今年3月より組み入れを検討、大変
な孝行息子としてリターンに貢献してくれています。


もはや世界は日本を見てくれていない。であれば、日本は、もっともっと
積極的に世界に関与していこうとしなければならない。


昨今の状況は、私が数年前に描いていた以上に、日本にとって悪化してい
ると言わざるを得ないです。


(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)



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【(2009/11/04)本日の内容】日本パッシングの時代をどう生き抜くか
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世界中から魅力ある企業を探し出し、リターンの極大化を狙うことを目的と
したメールマガジン。日本株だけに投資をしている時代は終わりを告げよう
としています。世界中から情報を収集し、世界中から魅力ある投資対象を探
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