アジア、10年は5.8％成長

[木下 晃伸さん]

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● 【本日のニュース】／アジア、10年は5.8％成長
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国際通貨基金（ＩＭＦ）は29日、アジア太平洋地域の経済見通しを発表した。
アジア全体の2010年の実質成長率を5.8％と予測。前回５月時点から1.5ポイ
ント引き上げた。


（2009/10/29付日経速報ニュースより抜粋）


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【ニュースの深層】日本企業が“追いつかれている”危機感をどう転化するか
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。


経済アナリスト、木下晃伸です。



■私が日本ビジネスコンサルティング協会を設立しようと思い立った理由は、
日々の企業訪問から感じた肌感覚にあります。


具体的には、“日本企業は、早晩新興国企業に追いつかれてしまう”という
ことです。


日本をここまで発展させてきた成長モデルが、時を経て、新興国企業にも出
来てしまう状況になってしまったのです。


その結果、新興国企業のシェアが世界レベルで軒並み上昇しているのが現実
なのです。



■さらに、時代の流れの中で、新興国自体の内需が拡大しています。


自国でも売れる、米国を中心とした世界でも売れるようになってきたとあっ
ては、自国が悪い、そして、米国ではシェアを奪われてしまっている日本企
業は、非常に苦しいと言わざるを得ないのです。


その結果、株価は圧倒的な差が開いてしまっています。たった半年で２倍の
差が出てしまった業界もあるほど。これを看過する訳にはいきません。



■このような日本を取り巻く環境が大きく変わってしまうという状況を、一
人一人のビジネスパーソンは、肌で感じています。しかし、組織となると、、、


私が、日本ビジネスコンサルティング協会で行いたいことは、こうした意欲
あるビジネスパーソンと共に、新しい時代を切り拓きたい、という想いなの
です。


そのためには、組織を動かさなければならないし、そのための理論武装、そ
してアイディアを具現化する必要があるのです。



■自己啓発でお茶を濁すのではなく、覚悟を持ってこれから激変する日本の
環境変化に柔軟に変化出来るよう、一つでもお役に立ちたいと考えています。


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（文責：木下晃伸　きのしたてるのぶ）



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【（2009/10/30）本日の内容】“誤解”があるからこそ、株価上昇を期待できる
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