日本株の巨大な売り主体

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日本株の巨大な売り主体

ひとりごと日記です。

市場関係者などでは、外国人が日本株を

「売った~」
「買った~」

(・o・)!

などと言ったりもしているが


外国人は

日本株を
日本市場で買って
シンガポール市場で売ったり

「外国人」で買って
証券会社の「自己」で売ったりするので、

くわしい実態はわからない。


財務省の発表で傾向をつかむ程度でしょう。


私に、GS(ゴールドマン・サックス)のプロパーの人が

「自己に紛らわしてわからないようにしていますから!」

と話をしたことを、以前日記に書いたと思う。

日記の数が増えているので、
何を書いたか覚えていません…

(^_^;)


さて、今年度から
日本株の大きな売り主体が出てきている。

売買動向の「信託」部門を見ればわかりますが

公的年金です。
(企業年金も売りになる。)

2009年3月末までは、
外国人の売りに対して買い向かってくれた。

昨年度(3月末)までは財務省(旧大蔵省)から、
財政投融資の資金など
10兆円くらい付け替えがあったので、

その新規のお金で日本株を買うことができた。

今年度からは、もうない。


株を買いたくても

「ない袖は触れない」

(>_<)


それどころか、

新しいお金が入ってこないうえに
団塊の世代への支払いなどで
これから毎年8兆円くらいお金が出て行く。
(現時点での予測です?)

日本株を買うどころか、
売って換金しないといけない。


世の中の人は、知らない人が多い。
証券会社の人でも、知らない人が多い。


株価が調整(下落)しても

証券マンのよく使うセールストークのひとつ

リバランスによる
「公的年金による買い支え」は期待できない。

そのように言っている自称専門家がいれば
時代の変化に気づいていないだけでしょう。

「デカップリング論」と同じく昔の言葉になると思う。


「そんなこともあったなぁ~」
「なつかしい~」


将来、日本で期待できるのは、
個人投資家の「買い」ですが

中国やブラジルなど
証券会社の案内する人気旅行

新興国への旅や環境への旅など、
あっちこっちに旅行しているので

個人の良質なマネーが
日本の株式市場に本格的に戻ってくるのは
まだ先かもしれません。

日本郵政の「買い」にも期待したいが
それどころではなさそうだ。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なしの予定です。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    商品王さん
    2009/10/28 22:48
    はるるっぴさん こんばんは

    黒い目の外国人や信託(年金)のお話おもしろいですね。

    私は、日記で、「外資系」という用語をよく使いますよ。
    ファンドや証券会社の売買を指しています。
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