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今日の株式市場を振り返る 9月18日

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 今日の株式市場は、連休明けとなる来週木曜日(24日)の状況に対する予測を織り込みながらの展開であったためか、非常に難しい展開だったような気がします。

 米国株式市場の反落から、64円安で寄り付いた日経平均株価は、下げ幅を拡げ、10時半には151円まで下げ幅を拡大しました。しかし、その後回復に転じ、2時頃には100円以上値を戻して44円安となりました。そこから再び僅かに反落して、73.26円、0.7%の下落で終えています。



 寄り付き後の下げは、亀井郵政問題・金融担当相の、中小企業や住宅ローンの返済猶予措置に関する発言が銀行株にダメージを与えたことが影響したようです。みずほフィナンシャルグループ株の動きがそれを示唆しています。



 その後の戻りは、明確な理由が把握できていませんが、信越化学工業、ブリヂストン、ソニー、ホンダなどの堅調な動きから判断すれば、対ドル円高の一段落が背景にあると推測できます。



 この戻りは、下落基調で始まった上海市場の動きを無視する展開であったため、意外感がありました。



 2時頃には、藤井財務省が亀井氏の返済猶予措置に対して慎重な見方を示したことから、銀行株が大きく戻しました。ところが、日経平均株価は軟調に転じました。

 上海市場が下落を続けたこと、対ドル円レートが円高に振れたこと、GLOBEXでの米国株が下落基調で推移したことなどが重なったためと見られます。

 上海市場は結局3.2%と大幅に下落しました。ただ、アジア市場全体への影響は限定的で、香港、シンガポール、インドは下落しましたが、韓国、台湾、インドネシア、マレーシアは上げています。

 米国市場は、ダウ(+60ドル)、ナスダック(+6.5ポイント)とも上昇で始まっています。

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本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム  

 
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