きょうの株式市場を振り返る 9月17日

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きょうの株式市場を振り返る 9月17日

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 久しぶりに、国内要因の影響が気になった一日でした。

 米国株式市場の上昇を受けて、102円高で始まった日経平均株価は、前場はそのまま堅調に推移しました。ところが後場に入ると調整に転じて、1時半前に69円高まで上げ幅を縮小しました。しかし、そこから切り返して、173.03円、1.68%高で大引けとなりました。



 前場の堅調な動きは、米国株高と、上海の好調なスタートという海外要因が背景であったようです。海外要因主体の、いつもの展開です。



 後場の調整は意外感がありました。上海市場が一段と上昇する中での軟調な動きだったからです。銀行など金融株が主導した調整と見ています。自己資本規制強化に対応するファイナンスを嫌気すると同時に、新政権の金融行政に対する不信感のようなもの背景にあると思われます。千葉銀行の株価の動きが象徴的です。



 その後のマーケットの持ち直しは、やはり2%の大幅上昇となった上海市場と、それに連動するアジア市場の上げが大きかったようです。香港市場も1.7%と、日経平均株価の上昇率を上回りました。

 ただし、今日の米国市場は要注意です。GLOBEXでは、プラス圏で推移してきたダウ(-9ドル)、ナスダック(-4.25ポイント)ともに下落に転じてきました。

 8月の住宅着工件数と建設許可件数、週間の新規失業保険申請件数、9月のフィラデルフィア連銀景況指数と、気になる指標が続きます。

 米国は前日に大きく上げているだけに、今日はある程度反落の可能性を念頭に置いたほうが良さそうです。そうなると、明日の日経平均株価は、シルバーウィーク前の手じまいの動きを増幅する可能性もありそうです。

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本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム  



  



 
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