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地盤沈下が進む日本株投資との付き合い方

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● 【本日のニュース】/上海証取の8月売買代金4875億ドル、東証の1.4倍
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上海証券取引所の株式売買代金(ドルベース)が東京証券取引所の約1.4倍に膨らんでいる。上海証取の売買代金は今年2月に東証を抜き、世界3位の座を固めつつある。中国経済の急速な発展を背景に、上海証取の売買代金は今後も拡大傾向が続く見通し。世界の証取における東証の地盤沈下が問題になりそうだ。


(2009/09/12付日経速報ニュースより一部抜粋)


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【ニュースの深層】地盤沈下が進む日本株投資との付き合い方
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。


経済アナリスト、木下晃伸です。



■地盤沈下が叫ばれて久しい、日本の証券市場。


今回の金融危機においても、主役はすべて欧米で、日本は割を食ったという事実が明らかになっています。


それでいて影響を軽微にとどめることができていればいいのですが、結局は、世界の中でも大きく悪化してしまった国となってしまったことは憂慮すべきことです。



■その最大の問題は、日本が世界から魅力があるとは思われなくなってきている、ということ。


それは、見方を変えれば日本企業に対する魅力が落ちてきたことを意味します。


では、日本企業はどう魅力を取り戻せばいいか、と言えばそれは簡単にはいきません。


日本企業が最大市場としていた米国が過去のような消費に戻るためには、サブプライムなどのレバレッジ(てこの原理)が働くほどのイベントがなければ難しい。


一方、中国をはじめ新興国が台頭する中で、投資家の視点はますます海外に向こうとしています。



■こうした現状を踏まえた上で、私たちの投資方針が決まってきます。


世界経済の大きなうねりを捉えることで、最適な株式投資のあり方を見つけることが可能になると考えます。


(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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