UMC取締役 岡部さんのブログ
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8月の米雇用統計を控え様子見ムードが拡大。
金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、小売大手各社が発表した8月の既存店売上げが市場予想ほど悪化していなかったことから、投資家心理に買い安心感が拡大し上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後は、8月の米雇用統計の発表やG20財務相・中央銀行総裁会議の開催を控え積極的な買いが控えられたことから、日経平均は上値が重くマイナスに転じた。
後場に入ると、日経平均の下げ幅は拡大する場面も見られたが、前日まで4日続落したことから下値では押し目買いが入った。その後は、重要な経済指標の発表などを控え様子見ムードが拡大したことから、小幅安で推移した。
業種別TOPIXでは、不動産、石油・石炭、輸送用機器が上昇した一方、証券、鉄鋼、ガラス・土石が下げた。個別では、ケネディクス、鬼怒川ゴム工業、東邦亜鉛が高い。半面、エルピーダメモリ、プロミス、林兼産業が下げた。
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こういうときは、弱気が安全弁になって
来週の急落はないのではないでしょうか?