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グラフの裏を見る

ひとりごと日記です。

わたしこと、何度か就職の面接をしたことがある。
ときどき次のような質問をした。

「志望動機」
「学生時代にやってきたこと」
「自己PR」

以外のことで自分を表現してください。

わからない人には、いじわるな質問に取られるが
学生の本音を聞きだす一つの質問の仕方だった。
(あまり使わなかったけど…)

投資の専門家にも建前と本音がある。
建前の話は、嘘が多い。
嘘を聞いても仕方ない。


さて、本題

経済資料などで、グラフがよく使われる。

しかし、グラフは、作り方によって
相手に錯覚を起すことができる。


株の「買い」を推奨したいときは

グラフの期間やメモリを調整して
「買い」のグラフを作成する。

株の「売り」を推奨したいときは
横のグラフを縦にして
メモリを大きくするなどして

「売り」のグラフを作る。

同じデータでも全く違って見える。

(・o・)!


証券会社は、「買い」のグラフを作成するのが得意です。

長期投資家は、グラフを見て錯覚しないように
グラフを作成する人の意図を考えてもよいでしょう。

「グラフの裏を見る」


アメリカの住宅価格が下げ止まりの兆しがある
といった論調も一部の専門家にあるが

前月比で見れば、グラフ的に「まし」に見えるだけです。

通常は、前年同月比で見るのが普通です。


現役の会社員ならばわかると思いますが

前月比では、比較しない。
前年同月比で、比較することが多い。


市場関係者は、グラフなどを使って
わかりづらくするために「変化球」を投げることが多い。

投資家をバッターにたとえると
市場関係者の投げた「変化球」を、
力いっぱい打ちにいくと

空振りする。

たまに、当たることもある。


長期投資家は、市場関係者の投げる
ボールになる変化球を見逃す力が必要になる。


さて、

問題の発端となった米国住宅価格は、
どこも下げ止まっていない。
安い競売物件が少々売れているだけだったりする。

競売が、よくわからない投資家は、
銀行員さんなどに聞けばよいでしょう。

前月の数値を下方修正して、よく見せているだけ。
時間稼きでしょう。

今は、時間稼ぎも必要です。

アメリカ主要20都市だけですが
ケース・シラー住宅価格指数の方は参考になると思う。


外国の投資信託のファンドの運用者も
相場を追っかけていることが多い。

JPモルガンの人とも2~3回くらい話をしたことがある。

JPモルガンの人は確かに優秀です。

しかし、そこはやはり商売です。

高値(人気株)の出来高の多いところで
勝負することもある。

「昔、ライブドアは、いち早く逃げました~」
「任天堂も、いち早く逃げました~」

(^^ゞ

逃げるのが得意らしい。


そのうちJPモルガンの
日本株投資信託の新商品で

「日本株逃げ足トップランナー」

でも販売するかもしれない?

(・_・;)


グラフを見るときがあれば、
グラフの裏に隠された真実を考えてもよいでしょう。


そのためには、やはり現場の情報が必要になります。


おしまいです。


PS.

ひとつの見方として

商売には、「店売り」と「ひもつき」がある。

「店売り」は、固定客が少ない
「ひもつき」は、固定客が多い。

不景気になれば、優良な固定客をもっている
「ひもつき」の会社が強いとも言える。
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