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次に何が起こるかを知る必要はない

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「利益を出すために次に何が起こるかを知る必要はない」この言葉は、自分が大好きな相場心理学の本の一文です。相場は未来予想ゲームとして遊ぶ事は可能。ただそれでは絶対勝てない。金融市場の支配者ならまだしも、個人投資家に未来予想を当て続けろというのは不可能な事で、金融市場で予想で勝ち続ける事がいかに無謀な事かに気づかないといけない。相場はエントリーした瞬間、10秒後、1分後、10分後、数日後 どんな事が起こっているかなんて誰にも分からない、分かるわけがない。未来を知ろうとする努力をするより、未来は絶対がない・予測できないと信じ、未来を知らなくても勝ちやすくて負けにくいトレードを覚えたほうが賢い。「未来の事を私は知っている」「私は未来のことが分かる」概念にしがみついた瞬間、人はあらゆる可変要素を考慮に入れなくなるもの。人の心は両立ができないものであり、もし未来を知っていると信じてしまえば、今 マーケットが提供している正解(値動き)すら認識できなくなる。その状況を考慮できなくなると人はトレードであらゆるミスを犯す。未来の事は分からないとおもっておく方が負けない。投資には不安がつきまとう。だから、人はあらゆる情報を調査・分析し、自分の心の中で安心をもとめてから投資をする傾向がある。値動きが自分が求める方向に行った時はかまわない。値動きが自分が求める方向と逆に行ったとき、その安心する気持ちが逆にマイナス要因として働く。安心をもとめすぎたばかりに、安心が過信と変化し、その値動きを自分の中で否定しにいく。相場はどんな経験があろうが、分析しようが、常に値動きした方が正解・答えである。相場をやる上で投資心理はもっとも重要なファクターです。テクニカルでも、ファンダメンタルでも 自分の分析にうぬぼれて、相場を中立に見れなくなったら必ず相場でミスをする。確実な未来予想なんてできないけれど、相場にはあらゆる情報があり、優位性を高めることはできる。優位性を高める作業はもちろんするけれど、確実を求めることはしない。確実だとおもった瞬間ほど人は負ける。負けたくないからこそ、確実なものを追求しない。利益を出そうとして、次何が起こるだろうと予想する必要もない。値動きがどうなろうと負けにくいトレードを常に実行するべき・するしかないおもっております。相場に絶対は存在しません。相場に絶対的な根拠や理由を求めて売買するのは初心者の域を抜けてません。実際、今回の金融危機も絶対起こらないだろうと言われてた事が起こりました。東大卒業のプロの証券会社のアナリスト、経験深いあの有名な杉村富雄さんですらこの金融危機を読めなかったじゃないですか。プロが読めないのだから、圧倒的に情報量が少ない素人に読めるはずがない。もし相場を完全に読める人がいたら、まじであってみたいですわ。。。相場に絶対的な根拠・理由を求めて売買することがいかに危険かを学ぶべきです。人は失敗を忘れる生き物です。自分もよく忘れます。この2年ほどの下げ相場・金融危機の恐怖も、上昇トレンドになってくると・時間がたつと忘れる人が出てくると思います。忘れたころにまた同じ失敗をすると思います。この上昇相場で勝ち逃げするならまだしも、相場の世界で勝ち続けようとする・生きていこうとするのであれば、やはり投資心理・技術は鍛えておくべきかなと思います。(すけすけ)
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