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中国系ファンド 投資10倍に増やす 日本市場も評価
中国系ファンドが投資を10倍に増やすようです。
記事によれば、2008年度にCICは48億ドル運用しているとのことだから、10倍ということは1約4.5兆円ということになるが・・
数パーセントでも日本市場へ流入したらすごいことになりそうですね。
中国系ファンド、投資10倍に増やす 日本市場も評価
http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY200908260454.html
【北京=琴寄辰男、吉岡桂子】世界最大級の政府系ファンドである中国の「中国投資有限責任公司(CIC)」の高西慶社長が、朝日新聞の単独インタビューに応じた。高社長は、世界経済の底入れで「国際市場に(金融危機による)恐慌はなくなった」との見方を示し「投資を積極化させる」と明言。09年の新規投資額は前年の約10倍の数百億ドル(数兆円)に達する、との見通しを示した。
高社長が日本メディアの単独取材を受けるのは初めて。政府系ファンドの責任者が外国メディアの取材に応じるのも異例だ。
CICは5月末時点で、運用担当者など約200人のスタッフを抱える。高社長は6月から全世界での人材募集を新たに始めたことも明らかにし、今後も運用体制を強化していく方針を示した。
日本市場についても「前向きな兆しがある。回復してさらに上向く可能性が相当ある」と評価。企業や不動産など日本の投資案件も積極的に検討する姿勢を示した。日本の株式市場にCICの資金が流れ込めば、株価の本格回復の呼び水になる可能性もある。
CICは07年9月設立。中国が持つ巨額の外貨準備の一部をもとに2千億ドル(約19兆円)を運用している。07年は米投資会社ブラックストーンに約30億ドルを投じたほか、米金融大手モルガン・スタンレーにも約50億ドルを出資。潤沢な資金を元手に世界各国の重要企業を買収するのではないか、との警戒感が欧米各国を中心に広がった。
だが、08年は、金融危機の深刻化でCIC自身も投資を手控え、新規投資額はわずか48億ドルにとどまった。CICが今回、市場の先行きへの見方を好転させ積極投資に転じたことは、世界経済が金融危機による混乱状態から抜け出しつつあるとの見方が広がっていることを示している。
一方で、世界的な活動が目立つようになれば、下火になっていた政府系ファンドに対する「脅威論」が欧米などで再び高まる恐れもある。
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この記事を見ると、映画「ハゲタカ」を思い出しちゃう(笑)
今日も朝に報道2001で
中国のことやってたのでますますどうなるのか注目してます。
民主党は親中みたいですし、今後中国資本が日本にどんどん入ってきて、気付いたら株主みんな中国系なんて洒落にならない展開もあるかも。
先陣きってマーちゃんが中華企業になっちょうだし、この企業が一つの目安になるかも。