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今日の株式市場を振り返る 8月19日
14円安で始まった日経平均株価は、大引け前30分で多少売り込まれたものの、ほぼ終日小動きに終始しました。80.96円、0.79%の下落で終えています。モタッとした感じの一日でした。
インフルエンザ関連銘柄が大きく上げるなど、材料がなかったわけではないのですが、やはり市場の牽引役を果たしてきた決算シーズンが過ぎ、中国株の動向が気になる中では、動きようがなかったということなのだと思います。
その、気になる中国ですが、午後になって下げ幅を拡大しました。一時は4%を越える下落となり、大引け前に僅かに戻して、結局2.8%安で終了しています。
アジア市場ではインドネシアが2.5%と大きく下げました。これは、中国というより、原油価格の下落の影響のようです。香港、シンガポール、インドの下落が目立ちますが、それでも下げ幅は1%台にとどまっています。
GLOBEXではダウ(-83ドル)、ナスダック(-19.5ポイント)とも、比較的に大きく下げています。現在までのところ下げ幅を縮小する気配は見えません。
今日は重要な経済指標は予定されていません。朝方にお伝えしたように、前日引け後にヒューレット・パッカード(HP)がコンセンサスを下回る決算を発表したのが気になるのですが、すでに開いているフランクフルト市場でのHP株は僅かに上昇しており、心配はなさそうです。
米国市場は、大きな材料がないため、おそらく中国株の動向に焦点が当てられると見ています。はたしてどのように織り込んでいくのか、ザラバの動きに注目したいところです。
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本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム
インフルエンザ関連銘柄が大きく上げるなど、材料がなかったわけではないのですが、やはり市場の牽引役を果たしてきた決算シーズンが過ぎ、中国株の動向が気になる中では、動きようがなかったということなのだと思います。
その、気になる中国ですが、午後になって下げ幅を拡大しました。一時は4%を越える下落となり、大引け前に僅かに戻して、結局2.8%安で終了しています。
アジア市場ではインドネシアが2.5%と大きく下げました。これは、中国というより、原油価格の下落の影響のようです。香港、シンガポール、インドの下落が目立ちますが、それでも下げ幅は1%台にとどまっています。
GLOBEXではダウ(-83ドル)、ナスダック(-19.5ポイント)とも、比較的に大きく下げています。現在までのところ下げ幅を縮小する気配は見えません。
今日は重要な経済指標は予定されていません。朝方にお伝えしたように、前日引け後にヒューレット・パッカード(HP)がコンセンサスを下回る決算を発表したのが気になるのですが、すでに開いているフランクフルト市場でのHP株は僅かに上昇しており、心配はなさそうです。
米国市場は、大きな材料がないため、おそらく中国株の動向に焦点が当てられると見ています。はたしてどのように織り込んでいくのか、ザラバの動きに注目したいところです。
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