嵐と雷の「万里の長城」

[はるるっぴさん]

中国の「万里の長城」に行ったことのある人は
わかると思いますが

「万里の長城」は、嵐と雷の来る日もある。

そのときは、観光客がいなくなるので、
昔の当時の雰囲気を体験できる。

(・.・;)


中国は、急速な経済成長を遂げた。

しかし、日本人には、あまりピンとこない
大きな社会格差が広がってしまった。

中国の女性の方も美しい人は、より美しく
そうでない人は、そのままだったりする。


中国では、金融機関の建物も北京、上海などでは
驚くような立派なビルディングになっている。

さながら、未来都市のような感じがする。

しかし、裏通りに入ると
30年前の同じ風景があったりする。

(・_・;)


中国の多くの人が、車をローンで買っているので

デリバティブの崩壊で
実体経済がこれから本格的に悪化し
ローンを返せなくなる人も出てくる心配もある。

今は、政府の財政出動などで平静を保っている。
（地方の内陸部は状況がまた違ったりする。中国は広い。）


中国は、周知の通り今年10月1日は
建国60周年／国慶節（還暦のお祝いのようなもの）で
4兆元の経済対策を打つなど懸命な経済対策を出している。

もし舵取りを間違ったら


嵐と雷の「万里の長城」になる。

(>_<)


中国経済も大きな嵐を乗り越える必要がある。


中国政策当局の叡智にも期待したい。


おしまいです。