世界のマーケットで暴れるロボットたち

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2009/08/09 - はるるっぴさんの株式ブログ。タイトル:「世界のマーケットで暴れるロボットたち」 本文:ひとりごと日記です。 野村證券さんでも ヘッジファンドが販売されているのを知った。 ハイウォーターマークス方式に注目したい。 (くわしくは、お近くの

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

世界のマーケットで暴れるロボットたち

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。

野村證券さんでも
ヘッジファンドが販売されているのを知った。

ハイウォーターマークス方式に注目したい。

(くわしくは、お近くの
 野村證券さんで説明してもらえるでしょう。)


周知の通り、ヘッジファンドには、成功報酬があり
そのヘッジファンドが成功報酬を「ゲット」するために

力(資金力)のないヘッジファンドも含め
世界中のマーケットで大勝負している。

「窮鼠猫を噛む」


高いところで勝負しているので、
何かのトリガーが引かれたとき

「売り」そして「空売り」で売り崩してくるだろう。

そこで大儲けをしようと思っているかもしれません。

日本では、ハイテク株の空売りも多いので
目先、日経平均株価は上にも、
下にも両方気をつけるべきでしょう。

長期投資家は、高値の見物です。

(^_^;)

わたしが、ずいぶん前の日記で
投資に自信のない投資家は、
このようなときは何もしない方がよいと書いたと思う。

その意味は深いです。


わたしの知っている
実力のある個人投資家は、全く動いていない。

世界の長期投資家
そして日本の機関投資家もほとんど動いていない。

微調整するくらいで、本格的に株式投資に参戦していない。


結果

現物市場はスカスカになっているので
先物市場をロボットくんで
遠隔操作している外国資本の勝手気ままにできる。

先物市場が現物市場を動かしている。

(・_・;)


その外国人の最新兵器のロボットが
先物市場をハイブリット・ブックで自由自在に操っている。


ロボットは1枚単位でスライスして

「わ~」

と注文を出して

「さ~」

と注文を消す

(@_@)~?


人間には、できないのでロボットがする。


最近では、ブレイクアウトprogram型ロボットが
世界の相場で暴れている。

問題のひとつは、日経平均PER 40.13倍の水準は
来年2倍以上企業が利益を上げることを前提に
株価が形成されている。

ファンダメンタルズからは、説明がつかない。


しかし、ロボットには、ファンダメンタルズは関係ない。
昨年の原油価格高騰を思い出してほしい。


上がるトレンドを見つければそれに乗る。
下がるトレンドを見つければそれに乗る。
反発すればそれに乗る。

過去の莫大なデータがロボットにインプットされている。


さらに問題を複雑にしているのは、
日本の専門家さまが

「足元の日本企業の業績回復が評価されている…」

もっともらしい理屈をつけて誤解の多い話をする。

(中小企業、飲食業、小売業なども大変なのに
何を言っているのかと思ったりもするが…)


日本の個人投資家は、

立派そうな人が言っているので、
「そうかいな!」と思ってしまう人も中にはいる。


先日の、米国雇用統計もごまかしが多い。

来月、

「スイマセン~ 間違っていましたよ~」
「修正します~」

になるだろう。


しかし、目先マーケットは、何らかの反応はするでしょう。

ヘッジファンドでは、
現物のヘッジファンドは苦戦しているが、
デリバティブ(先物など)のヘッジファンドは元気がある。

(^^♪


その先物のヘッジファンドの
精鋭部隊の最新兵器が新型ロボットです。

そのロボットが暴走しているので、
日経平均先物を含む世界の先物市場が

ファンダメンタルズを無視して上昇している。
(中味があれば嬉しいが、そうではない)

(>_

しかし、いきつくところはファンダメンタルズでもある。


おしまいです。
はるるっぴさんのブログ一覧