数字のマジック

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2009/08/02 - はるるっぴさんの株式ブログ。タイトル:「数字のマジック」 本文:ひとりごと日記です。 わたしの日記は、少し脚色していますのでご了承ください。 また、数字や事実確認を時々、間違えることがあります。 関係者ではないことがわかると思います。

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数字のマジック

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。

わたしの日記は、少し脚色していますのでご了承ください。
また、数字や事実確認を時々、間違えることがあります。
関係者ではないことがわかると思います。

もし、間違いを発見されたら、
事務局に言ってください。



わたしのリクペストが花火を見ている。
わたしも花火を見に行きたいと思っています。


さて、

景気動向を調査するための
製造業の業況判断指数(DI)がある。
簡単に言えば、アンケート調査です。

感覚的なものであまり参考にはならない。

わかりやすく言えば

「良い」から「悪い」を引く。

前回の調査で「すごく悪い」と答えた企業の担当者が
今回の調査で、「前と同じです」
(すごく悪いことを意味する)と答えると

「普通」として評価される。

本当は「すごく悪い」から
その状況と同じだから

「すごく悪い」と評価されるべき。


このような企業調査の結果を
間違って解釈する専門家もいる。

(~_~;)

テレビに出てくるような、賢そうなコメンテーターは、
もっともらしい立派な説明をするが、全然わかっていない。
(ひとりごとです。)

アンケート用紙を見たことのない専門家もいる。



先月、投資で損している
投資家(奥様)の話を聞いてさしあげた。

場所は、わたしの大好きなスターバックス。
スターバックスのコーヒーはおすすめです!


わたしは、聞いた

「何を参考に投資をされているのですか?」

返事がすぐ返ってきた。

「テレビやラジオや新聞の情報を参考に投資しています。」


わたしは、また聞いた。

「結果は、どうですか?」

奥様は、下を向いて答えられた。

「主人に言えないくらい大損しています。」
「どうしましょうかしら~」

(^_^;)



つたないアドバイスをしたが、かわいそうだった。


「証券会社のおかかえ学者が
 日本人投資家の金融資産を減らしている。」

そのようなことを言っている投資家を
めったに見ることはない。


経済学ではなく、経営学の優秀な専門家でいらっしゃる
大前 研一氏が、わたしの記憶では
このような趣旨のことを言っていた。

(もし間違っていたら、みんかぶの事務局へ~)


学者の後についていくような生徒に優秀な生徒はいない。

学者の言っていることと違う意見を持っている生徒の中から
優秀な人財が出てくる。

興味のある人は、
大前 研一氏の本を読まれるとよいでしょう。


世界経済は、深い谷に沈んだままで、
問題は、ほとんど解決されていない。

先日の日経新聞の米国GDPの説明も
投資家にバッチリ誤解をあたえるような内容だった。

調べたのか?


米国政策当局のマジシャンが演じている

マジックのタネがわからのないだろう。


手品のマジックには、
損しないからごまかされてもよいが

数字のマジックには、
損するからごまかされないようにしたい。

(・.・;)


「数字のマジック」


おしまいです。
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