ロスチャイルド（赤い盾）の実力

[はるるっぴさん]

ひとりごと日記です。

少し前、証券会社を退職された営業員さんが
わたしに言った。

「アナリストを信用して営業していましたけど、
この世界に入ってみて、これほど
アナリストが間違えるとは思いもしませんでした…」

(~_~;)


多くのアナリストは、まず会社の方針ありきです。

「本音の話」ではなく、「建前論」が多い。

また、アナリストは、
相対利益に対して情報を提供している。


指数を上回れば、運用成績がマイナスでも

上司から

「よくやった～」

「君の人事の希望を聞いてもいいよ～」

（＾◇＾）！

と言われることもあるらしい。


マイナスでもOKです。


その証拠に日経新聞の
年初のアナリスト推奨銘柄は、ほとんど下がる。

年によって、まれに上昇することもある。

そのときは、必要以上に自慢するので、投資家は錯覚する。

(・.・;)


さて、

ロスチャイルド

「ロスチャイルド」は、
知る人ぞ知るイギリスで金融業を中心に活動している
ユダヤ資本の金融財閥です。

ロスチャイルドの投資戦略は、
どのような相場でも勝つ絶対利益を追求している。

ロスチャイルドの投資戦略が、
ヘッジファンドの

「グローバルマクロ戦略」

投資につながる。

ロスチャイルドを少しでも知っている投資家は
日本では意外と少ない。


アナリストは
「相対利益」のための情報を
「絶対利益」の投資に使っている。

ロスチャイルドは
「絶対利益」のための情報を
「絶対利益」のために使っている。

(@_@)？


ロスチャイルド

その投資スタイルが市場に与える影響を
正しく理解しないで投資をすることは

目をつぶってマーケットに
お金を投げつけることと同じかもしれない。

さらにロスチャイルドその名も知らない投資家は
リスクをコントロールできないと思う。

…

すでに、有名になっているジョージ・ソロス氏の
直近出版された本を本屋さんで目を通しましたが

(^^ゞ

ジョージ・ソロス氏も
2008年10月～11月の下落相場の
ポジションの構築に失敗したことを認めている。

また、「売り」の難しさも指摘されている。


さらに

ソロス氏本人も今回の金融危機の深刻さを

「過小評価」

していたと反省されている。


あのジョージ・ソロス氏でも失敗するほど
投資は難しいと再認識した。

もともとソロス氏は、オールドエコノミーに強い投資家。
投資家の中には、勘違いしている人も多いようだ。
投資の世界の本丸は、ロスチャイルド。


再度のご紹介になりますが、最近では、

「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」

（ランダムハウス講談社）

実力のある長期投資家の間でも
金融リテラシーを高める本当の名著と評価が高い。

中国では、すでにミリオンセラーになっている。


最後に、今週（7月19日号）の

日経ヴェリタス誌より

17ページのメガバンクの
自己資本比率の記事は参考になると思う。

Tier1
コアTier1

米国の金融機関でも同様に

Tier1
Tier2
Tier3

などチェックすると
金融機関が、問題の先送りをしていることが
イメージできると思う。


おしまいです。