はるるっぴさんのブログ
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TCI(チルドレン)
ひとりごと日記です。
先日、日経平均10,000円超えのとき
たまたま証券会社にいた。
(最近、忙しくてあまり行かない。)
2人のご年配の投資家がいた。
1人が株式ボードをみて興奮していた。
「よし、いけ~!このまま~このまま~」
(^◇^)!
もう1人が
「しまった!買っとけばよかった!」
(・へ・)
競馬場のような雰囲気が、少しあった。
さて、本題
チルドレンズインベストメントマスターファンド
テレビでも電源開発(J-POWER)の買い取りで
一躍有名になった
「買収ファンド」
TCIのホー氏がテレビによく出ていたと思う。
もうお辞めになった。
J-POWERで結局125億損した。
その損を取り戻そうとした。
(損するパターンです。わたしのシリーズもの
「投資で損する方法」のひとつです。)
一番有名なのは、東芝
そして
みずほ
シャープ
日本電産
ソニー
三菱重工
など「空売り」に行った。
結局、踏み上げられてロスカット。
よくわからないが、600億くらい、また損した。
東芝のように、これだけ、「空売り」が入れば
短期的には、株価は戻るケースが多い。
(・.・;)
そこを見ていた日本の個人投資家は、正解だった。
そもそもTCIは「買収ファンド」なので
専門外の「空売り」をするのが間違いだった。
よく知られている通り、
チルドレンは、英ロンドンの会社
チルドレンがロスカットで株の買戻しをしている時
日本の市場専門家が、何と言っていたのか?
わたしは、あるご年配の投資家から聞いた。
「欧州から日本株の買いが入っている。」
「外国人が日本株を買っている、
今が買いのチャンスですよ~」
よくあることだが、間違った説明をしている。
「買い」と「買戻し」とは、意味が全く違う。
(~_~;)
チルドレンの株買戻しについては、
日経新聞にも載っていた。
3月からの株価の戻りは、
日本だけでなく世界のマーケットでの
「空売り」の買戻しが主力だった。
そこに提灯買いも入っている。
「空売り」は、ロスカットの「買い戻し」たら終わりです。
(「空売り」は、損失が無限になるので、難しい。)
個人投資家は、ヘッジファンドの
空売り筋の援護がなくなるので
いずれ孤立するだろう。
今、そうではないとしても、
遠くない将来、戻り高値をとるだろう。
経験豊富な長期投資家は、
利益PER
資産PBR
さらに今回の問題の複雑さから
株式投資に慎重になっている。
おしまいです。
今週は、時間なしで日記なし。
PS.
先週、あるグローバル大企業の人と話をした。
最近、売上が6~7割増えているとのこと。
「いい値段になったから、投資信託を買ったよ~」
と言った。
(^_^)
わたしが、
「何買ったの~」
(・・?
と聞くと
「ベアファンドだよ~」
…
「え~!」
(・o・)!
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