火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、6月のNY連銀製造業景気指数が市場予想を下回った他、原油先物価格も下落したことから、景気の先行きに対する警戒感が拡大し大幅に下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後も、短期的な過熱感による警戒感が拡大し、日経平均はじりじりと下げ幅を拡大した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調だったことや外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから、日経平均の下げ幅は下げ幅を拡大した。日銀が景気の現状判断を上方修正したが相場への反応は限定的だった。
業種別TOPIXでは、証券、その他金融、不動産が下げた。個別では、兼松日産農林、田崎真珠、ゴールドウインが高い。半面、リサ・パートナーズ、武富士、ケネディクスが下げた。
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