影さんのブログ
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東芝、乱高下の末に…
5/27(水)の東京市場は、米国ダウが25日線から反発した流れを受け、寄付きから大幅高の展開。ただ寄りが高すぎたため、動きに乏しく、高値圏の窓明けで上髭つきのローソクという、あまり喜ばしくない引けでござりました。
一応200日線越えを果たしたものの、依然ボックス上限であり、これで明日が窓明け陰線になると宵の明星となってしまい、またもやボックスの呪縛から抜けられなくなる可能性があるかと。結局、今日は自力でのボックス上抜けがおあずけとなってしまったので、どうやらダウ頼みとなってしまったようでござる。
件のダウでござりまするが、昨晩は25日線からの綺麗な反発だったので、条件としては今宵が下げないこと。ヨコくらいで下げずにいれば、明晩と明後日の日経に期待が見えてくるかと存じまする。
市場はGM破綻もどうやらある程度は織り込んでいるような体なので、仮に今回上抜け出来ずとも、この問題が解決する頃には、新値圏に突入しているのではないかと、期待半分で思っておりまする。
上述の理由により、今日はちょっと乖離率の大きい銘柄を一部利確してしまい申した。明日の拙者ポジションは、基本「継続保有」。ヨコもしくは底堅い展開だった場合は「買い増し」で参りたいと存じまする。
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[日経平均5/27(水)の指標]
・株価:¥9,438.77(+127.96)
・25日移動平均線:¥9,095.21(乖離率:+3.78%)
・騰落レシオ:111.39
・RSI:51.6
・サイコロジカル:6勝6敗
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[明日は何の日 5/28(木)]
・花火の日
・ゴルフ記念日
・国際アムネスティ記念日
・誕生日:イアン・フレミング、立花隆、筒見京平、村上ショージ、水沼貴史、辛島美登里、中尊寺ゆつ子、カイリー・ミノーグ、雨宮朋絵、若槻千夏、黒木メイサ、など(生年順・敬称略)
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先般日記にも書いた東芝は、今日増資売り出し価格が¥333で決まり申した。価格決定の思惑もあったのか、膠着した日経平均を尻目に今日は乱高下。あまりの値動きの激しさに売り返済のタイミングを失ったことと、明日がいかにも下がりそうなチャートになったので結局持ち越し…(^^;
とりあえず明日逃げる予定にしておりまするが、正直、この公募価格は如何なものかと…今日の終値でPBRが2.5倍近く。直近高値からの下げ幅を考えても、20%を超える増資が果たしてこの価格で行けるものなのか、正直ちょっと疑問に思っておりまする。
同社は云わずと知れた名門企業なので、この価格は今後の復活期待なのでござりましょう。まずは一番の営業赤字を出している半導体部門をどうするか、そして今後期待のエネルギー分野、中でも原子力発電のビジネスモデルの確立と、課題は山積、かつ急務でござりましょう。拙者は増資応募するか決め兼ねておりまするが、増資された資本の有効活用を願うばかりでござる。
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東芝333でつか・・・。
売買は価格決定してから、って思っていたのでつが・・・。
333ねぇ・・・ブツブツ
今日の野村の投信、半導体なんちゃら・・・だったような?
東芝の上げは、増資云々だけでなく、こちらの影響もあったのでは?
NY次第でつが。
月末ですし?
明日、一服しても、29日は強いかも?
下手な窓開け後、ずっと横横・・・。
デイトレコロシだけは勘弁してケロって思ってまちゅ。
東芝、やはりエネルギーですよねぇ
仰るように原子力、ここがカギだと自分も思います。
にしても利益確定、おめでとうございました。
明日もよき日でありますように(ダウダウ)
コメントかたじけのござる。
東芝は、なるほど、投信の買いならば納得がいく話かと。ただ価格に関しては、拙者も全く同じ思いでござる。ここから反発して25日線を越えていくようなら本物なのでござりましょうが、拙者にはどうも公募で買わずに様子を見た方が良いように思えておりまする(^^;
拙者はデイはせぬものの、今日のような値動きではさぞや厳しかったことでござりましょう。明日はどうも一服の雰囲気かと存じまするが、ここで大きく下げなければ、金曜以降いよいよボックス上抜け期待が高まってくるかと存じまするので、値動きの激しくない現物を仕込まれるのも良いのかもしれませぬ(^^)
公募価格¥333が妥当かどうか?・・・
う~ん、これは正直言って、株主様の逆鱗に触れる
価格なのでは・・・と僕は思います。
ニンジンをぶら下げた馬のような話ですね。
ウマい話には裏がある!!と見ております。
上記のように、半導体部門の問題を先ず打開策を
見つけなければ、東芝に明るい材料は無いように
思います。
代替エネルギーの開発を早急にせねば!!
と声を大にして言いたいです。
ガンバッテ欲しい企業ではありますね。
コメントかたじけのうござる。
東芝の決算書を眺めてみると、デジタル機器、半導体、家電部門が営業赤字で、それを社会インフラ(電力、原子力といった重電)部門が少し黒字を補っている状況なので、今期もやはり増益予想の社会インフラ部門に頼る部分は大きいと申せましょう。
特に原子力は、米国WH社買収後のビジネスモデルを依然として模索しているようで、更なる再編が必要なのかもしれませぬ。
今日は、利確と申すのがお恥ずかしいくらいの値幅だったので、これに奢ることなく明日以降も気を引き締めて参りたいと存じまする。
お疲れさまでござる。
公募価格については、きっと喜んでいるのは当事者と現ホルダーの方だけなのではないかと。野村證券がよほど気合入れて買っていかぬ限りは、今後苦戦を強いられる可能性があるかもしれませぬ。
電子デバイス部門は、先期が¥3,232億円の営業赤字と、この部門がなければ黒字だったというくらい。設備投資が必要不可欠なので、景気の後退局面では大きな足かせとなってしまうのでござりましょう。今期も電子デバイス部門は赤字予想ながら、改善計画も出ているようなので、注意して見守りたいと存じまする。
東芝株価、今後どうなるのですかね~(^-^;
CFD売りでポジションを持っている身として、
興味津々(正確にはヒヤヒヤ?(笑))です。
もっと下がると思ったのですが、上げてしまったので、
規定ラインに届いたら、自動損切りです(涙)
ただ、CFD売りはポジションを持つだけで、
毎日金利収入があるので、ほっておきます(笑)
いずれにせよ、333円は不思議ですね。
みんな買うのかなぁ~(謎)
お疲れさまでござる。
東芝、拙者も思ったほど下がらず(と云うより、下げたくない人達がいたようで…)拙者も日記に書いた通り、公募価格が決まった翌日にさっさと空売り手仕舞いしてしまい申した。
金曜の終値がちょうど25日線上で、トンボ型のローソクが窓あけ高値圏で出ているため、月曜は転換点になるかもしれませぬ。ただ、ここで下がらぬようなら、いよいよ何者かによる買いの力が非常に強いということなので、手仕舞い時と考える方が妥当かと存じまする。
恐らく幹事証券会社は公募価格¥333を死守しようとすることでござりましょう。とは言え、拙者もやはり¥333で買うのはかなり勇気が必要と思い、今回は見送りでござりました。地合い如何で、上昇も下降もありそうな価格というのが、正直な感想でござる。