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GS(ゴールドマンサックス)について

長期投資家向けの
ひとりごと日記です。


世界最高レベルの頭脳と言われる
GS(ゴールドマンサックス)さん。

サブプライム問題が表面化し、GSからスカウトされた
前財務長官ポールソン氏が陣頭指揮をとり、

この問題の解決に当たった。


しかし、解決できずに財務長官をバトンタッチされた。

投資家は、ポールソン氏でも解決できない
危機だと認識すべきでしょう。


縁があってGSの人と話をする機会がありましたが、

彼らがやっていることは

一般の投資家が考えているより、

はるかに難解で複雑です。


複合オプションの話なども聞きましたが、

オプション取引の経験もない私などは、
学校の後輩なのに、レベルが違いすぎて

何を言っているのか、さっぱりわからなかった。


今回の巨大なデリバティブの崩壊は、
GS元会長(1974年~2006年 GS在籍)の

秀才ポールソン氏でも解決できない複雑な問題です。


今回の問題は、今までの常識が通用しない。

いまだに、理解できない投資家は、多い。


PPIP(米政府の不良資産買取りスキーム)も
よく見ると、やっていることは

ヘッジファンドと類似している。

根本的な解決にはならない。


非伝統的な政策に乗り出したFRBは
とっくの昔に平時から、緊急事態モードにはいっている。

米国債を担保にしているので、米国債の信用不安にもなる。


一部の市場専門家は、
FRBが米国債を買っているので、安心と言っていますが

違います。

劇薬です。


さらに時価会計の緩和は、麻薬です。


物事を表面的にしか見ることのできない多くの専門家は

麻薬で、患者(世界経済)が元気そうに見えるから、

元気だと言っている。


薬で一時的に治っているように見えるだけです。

近い将来、薬と同じ、副作用が出てくるでしょう。


(株価は、見えない空売りがたくさんあるので、
 一時的に反対の動きをすることも多い。)

外国人の売りは、自己にまぎれているので、わからない。


外国人が手の内を教えてくれるほど親切ではない。


今の相場は、売り方の踏み上げ相場です。

それが、終われば、
株価は、調整します。


市場関係者の間で、
世界経済の最悪期は過ぎたとする論調がありますが

まちがいなく、「間違い」です。


日本の市場専門家は、
ますますレベルが下がっていると思う。

ゴールドマンサックスから聞いた本音と全然違う。


近い将来わかるでしょう。
すぐには、わからないと思う。

戻り高値は、どの水準なのかは、わかりません。

9500円~11,500円のゾーンに入ると
出来高滞留が少ないので難しくなる。

短期専門の方に聞いて下さい。


世界会議の結果は、

マスコミ的に書けば、「問題の先送り」です。


短期のことはわかりませんが、
世界の長期投資家が売っているのに

株価は本格的に上昇しない。


空売りは、買戻しが終わればおしまいです。
あと買うのは、勉強不足の投資家だけです。


結局、多くの投資家がデリバティブを知らないから
間違って株価が上昇することもある。


好き嫌いはともかく

年初、野村證券の有名な木内氏が述べていた。


今年どこかで安易な楽観論がでてくるだろう。


今、その最中です。


安易な楽観論に注意してほしい。


おしまいです。


今週は、日記なしです。
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