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株価と金利そして為替

株が大好きな個人投資家に株式と金利の関係の話をした。

お返事をいただいた。

「そのような話は、どうでもいいわ。」
「あんまり難しい話をすると嫌われるよ~」

「株は、株価に決まっているでしょう~
…ほかに何を見るの? あなたわかっていないねぇ~」

(・.・;)


投資の基礎知識のひとつとして

株式と金利の関係がある。


教科書的な考えは

景気がよくなると、金利が上昇し、株価も上昇する。
景気が悪くなると、金利が下落し、株価も下落する。

これが、経済の基本です。


しかし、テストなどの「試験」では、
例外が問題に出題される。

この例外が、実践でもポイントになる。

例外から、複合的なパターンが生じる。

(・・?

かなり難しい。


その複合的なことを理解しないと投資はわからない。

最難関科目のひとつが「為替」になる。


ある年配投資家が、
証券会社を舞台におやじギャクを言っていた。

「為替の予想はよそう~」
「おもしろいでしょ~」

(^^♪


おもしろくないけど、意味はわかる。


投資で重要なのは、同じ金利の上昇でも

「良い」金利上昇と
「悪い」金利上昇がある。

良い金利上昇は、教科書通りです。


それよりも、悪い金利上昇を知る必要がある。

今回の世界危機の局面で
新興国で金利がかなり高くなれば、危険信号です。

それだけ、危ないといったシグナルになる。


しかし、証券会社の「天使のささやき」がある。

(^_^)


「高金利で魅力的ですよ~」


今のアメリカのように
財政赤字が膨らむと米国債の供給過剰になる。


わかりやすく言えば、ドル紙幣が山積みされる。
モノでも、山積みされている商品は、値段は安い。

ドルも同じで、供給過剰(たくさんある)だと
ドルの価値が安くなる。

市場で値段が決まる債券が安く売られるので、
「長期」金利が上昇する。

(短期金利は、政策で決まる。長期金利は、市場で決まる。)

注意:ヨーロッパは、別の問題もある。


ドルの値段が下落すれば、
その反対側でモノの値段が上昇する。


スタグフレーションになると、
株式も債券もリスク資産は、ほとんどアウトです。

(>_<)


長期投資家は、株価だけでなく、
世界の金利動向も注目する。


おしまいです。
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