米国雇用統計

[はるるっぴさん]

世界中の市場関係者が最も注目している指標。

世界経済のポイントをチェックすることができる。

結局、株と関係のない人々の生活にも関係する
根っこになる重大発表です。

(・o・)！


毎月、このニュースは重要です。
なぜか、一般の日本人はあまり知らない。

豚インフルエンザのことは知っている。

(^_^;)


枝葉のニュースだけを見ていると、

すでに起きていることは、わかるが
これから、起きることがわからない。


米雇用統計の結果については、
NIKKEI　NETなどで見てもよいでしょう。

今、世界経済の中心は、アメリカです。
周知の通り、そのアメリカのGDPの70%が消費。

その消費に影響する雇用統計に注目する。


米雇用統計の「非農業者部門雇用者数」や「失業率」は
先月まで、お世辞でもよいとはいえない。

誤差の範囲に反応せず、
大きな流れを確認するとよいでしょう。


先進国で、移民政策などにより、
唯一、人口の増えているアメリカの雇用が悪化すると

世界経済にマイナスになる。

その影響を日本経済は大きく受ける。

(>_<)

IMFの発表でもわかる。


最近の株価は、売り方の整理と、
高値買いの呼び込みでしょう。

よくあること。


日本人の売りで儲けようと思っている人を整理して
日本人の勉強していない投資家の買いを誘って

先物市場を制覇している
外国資本による本格的な日本株の調整に入るでしょう。


昨年と同様の株価の動きになると思うが、
いつかは、わかりません。

わたしは、短期は難しいと何度も書いています。


長期投資家は
草野球の選手が、GS（ゴールドマンサックス）クラスの
大リーグの選手に勝てないことを知っている。

まぐれは、ある。

われこそは、
日本のイチロー選手、松坂投手クラスのプロです。

と自信のある方は別です。


長期投資家の最大の武器は、時間です。


さて、

米国雇用統計などは、その材料のひとつですが、
正しく読める投資家が少ないのも現実です。

ファンダメンタルズから見れば、
日本株に割安感は全くない。

いきつくところは、ファンダメンタルズです。


長期投資家は、
しばらく、ガマンのときでしょう。


おしまいです。


あすは、日記なし。
あさって以降は、未定。