ダウ平均、ナスダックとも 大幅反落 ドル円に関しても98円割れ。原因としては、金融株、ハイテク株の下落が全体を押し下げる展開、米シティの信用損失が急速に拡大しているとの懸念から、レーディングを売りに据え置いた事が重石になっていると。金融株は大幅に売られてる模様。ドル円には、マクロ系、モデル系両方のファンドからの売り注文が殺到と、ファンだとテクニカルで両方でぶったたかれているそういう感じでしょう。株安、債権安、原油安、為替に関しても大幅安、リスク回避のために金に資金がシフトしており、金は大幅高といったところです。やはり調整色がとても強いです。ドル円に関しても、先物に関しても、エネルギーをつかってきた感、売り方の買戻しが一巡した感は確かにありましたので、どうしても上値が重たい、下値が薄い感覚がありました。特に以前からダウに関しては、8000円が壁になっていると指摘しておりましたが、やはり超える事はできませんでしたね。高値もみあいＢＯＸでエネルギーは確かにためておりますが、テクニカル的にはぬけた方にエネルギーがかかります。いったん調整の可能性もありますので、ポジションは軽めにとっておきましょう。下がったときのために、ポジションを残しておくのは大切です。ポジショニングは投資でかなり大切な手法です。本日の日経は、金融株、輸出企業、ハイテクなどは売り込まれる可能性があります。逆に円高の恩恵を受けるさがっていた電力系の株、また金上昇の恩恵をうける銘柄に関しては底堅い株価の推移をするのではないかとおもってます。
