はるるっぴさんのブログ
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傷だらけのヘッジファンド
わたしの日記は、すべてひとりごと日記です。
先週、電話で話をした
証券会社の営業コンサルタントレディーより
「本当は、今は、少し株を
売ったほうがよいと思っています。」
「うちの会社の推奨銘柄は、わたしは、推奨しません。」
「規制が厳しくなって、余計な仕事が多くて困ります。」
などの話をしていた。
余計な仕事の意味はよくわかる。
ちょっと前、UBSの人も言っていた。
「規制が厳しいから、グチも言いたくなる。」
「それにしても、本社は、アホ(関西弁)なことを
してくれた~」
(~_~;)
世界中のマーケットに巨大な影響を与えていた
ヘッジファンドもバンバン規制されている。
テレビ報道でもあったように
タックスヘーブンまで規制されている。
以前、日経ヴェリタス誌にも、詳しい記事があったように
アメリカはスイスをあばきにいっている。
ヘッジファンドの解約がとまらない。
(>_<)
野村證券の人に教えてもらったが、
商社も運用はヘッジファンドまかせだったらしい。
もちろん、個別の商社により違う。
少なくても、現在は変わっているでしょう。
(世界の年金基金のヘッジファンド離れは、
すでに経済誌などで説明されている。)
本来は、借金をして、レバレッジをかけて、
「てこの原理」で 力一杯運用していたのが
今となっては解約に備えて現金を準備している。
大手証券会社が
ヘッジファンドもどきの商品を販売しているが
証券会社が販売に力を入れるときは
ほとんど流行が終わっているときもある。
投資のものまねが好きな銀行などが
販売に拍車をかける頃は、
すでに何もかも終わっているときもある。
大手証券会社の役員が、
不本意ながら
ヘッジファンドもどきの商品を販売すると言っていた。
個人的には、不本意ならば、販売しなければよいと思うが、
現場はそうはいかないのでしょう。
一部経済誌などで、
ヘッジファンドの解約や売りが止まったと書いているが
ヘッジファンドにくわしい証券マンに
飲んだ席で本音を聞くと
「そんな訳ないでしょう~」
(^。^)y-.。o○
と言っていた。
投資家は、建前の話を聞いても仕方ないので
本音の話に耳を傾けるべきでしょう。
このヘッジファンドが、
得体の知れない証券化商品をたくさん持っている。
このところが、著名な専門家にはわからない。
わからない専門家の話を聞いているとどうなるか、
すでに結果が証明している。
わたしのレベルでも、専門家の建前論は参考にならない。
ちょっと昔、著名な専門家が
アメリカでは、サブプライムローンや
ホームエクイティローンなど
おかしなことが起きている。
しかし、世の中、デカップリング論があるから、
大丈夫ですと言っていた。
大丈夫だったでしょうか。
(・.・;)???
ヘッジファンドが
追いつめられたら、何をするかわかりません。
窮鼠猫をかむ。
(ヘッジファンドが相場で暴れる。)
これまで、起きてきたことと
これから、起きることが
(株価が乱高下する。
ジェットコースターが好きな人はどうぞ。)
わかる人には、わかってきたと思う。
(・o・)!
おしまいです。
あすは、時間なしで日記なしです。
あさって以降は、未定です。
株価水準が波乱含みなので
シリーズ:投資で損する方法は、休憩中です。
このシリーズものは、先人の教訓から学んだもので、
本当は参考になる「投資で損する方法」です。
反対のことをすればよい。
追伸
今日の日経ヴェリタス誌に
白川日銀総裁の記事が記載されている。
「5月ショック」に対するコメントもある。
わたしの現場感覚からすると、
企業の業績見通しは、かなり慎重になると思う。
経営者が、今年度のように
何回も業績下方修正をすると、株主などから叱られます。
例年以上に、慎重な業績見通しを出すでしょう。
市場関係者は、得意の「材料出尽くし」と言えるでしょうか?
わたし個人的には、白川総裁のお考え方に共感しています。
読むことができる投資家には、ご一読をおすすめします。
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