東京市場概況、５営業日ぶりに反落 ハイテクや大手銀行が下落

[kuma_kuroiwaさん]

　７日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら５営業日ぶりに反落。終値は前日比 25円８銭（0.28％）安の8832円85銭で、取引時間中は前日の終値を挟み方向感の乏しい相場展開が続いた。前日までの４営業日で700円強上昇したことで短期的な過熱感が強まっていたことや心理的な節目の9000円接近で買い控え感が強まった。米株式相場が５営業日ぶりに下落したことも心理的な重しとなった。半面、追加の景気対策による景況感の改善期待が相場を支え、東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は小幅反発。