世界最大の自動車メーカーだったGM

[はるるっぴさん]

わたしの日記は、すべてひとりごと日記です。

専門家と違って、議論する時間がないので、
コメントやメッセージにはお答えしません。
多くの会員さんと同じく現役の会社員は忙しいことをご理解ください。

いろいろな意見があってよいと思う。

十人十色です。

ただ、みんかぶは、息抜きにしたいので、
長期投資家の考え方と違う方は
他の情報をご覧くださいませ。

本来のあるべき「買い推奨」ができない
厳しい現実があるのが、残念です。


さて、重要な情報を提供します。
（わかる人だけ、わかればよい。）


GMの名車キャデラックが走っているのを見た。

クライスラーもロゴマークはカッコよい。


自動車産業は、アメリカの花形産業だった。

日本の都会に住んでいるとピンと来ないが
アメリカは、巨大な面積なので、車や飛行機が売れていた。

これも日本では、ピンと来ないが
アメリカは石油がとれるので、ガソリン価格が安い。

燃費やエコカーなど日本のように気にしなくてもよかった。

ガソリンを垂れ流す（証券マンの言葉を引用）車は、
売れなくなっていった。

しかし、アメリカでは
サブプライム（本当は、ダメローンと言う）と言われる
お金に信用のない人にも車を売った。


アメリカで車が売れたと言われていたが

アメリカで車が売れすぎたとも言える。


中味は、GMACなどを利用した借金購入だった。

経済誌にも書いてあるようにGMは、実質破綻状況にある。


新聞などでは、GM破産法申請するかも…と書いてあるが

投資家は、ここを読み間違いないようにしたい。


GMが破綻すると、GMのCDSなどを組み入れた
時限爆弾シンセティクCDO
(FPジャーナル4月号　41ページ参照）が爆発する。

GMが、破綻すると困るのはGMよりも米国政府です。

GMが、連邦破産法を申請するよ～

と言って米国政府をおどかしているのが、現実です。


その重要な中味が抜けて

米国政府、短期資金をGMに融資するとなっている。


投資家は、コメンテーターと違うので
現実を理解する必要があるでしょう。


残念ながら、

GMの問題は、なかなか解決できない。

日本のトヨタ、ホンダなどもその影響を受ける。


投資家は、優秀な経営者の表情が

とっくの昔に
厳しい表情に変わっていることに気づくべきでしょう。


おしまいです。


あすは、日記なしです。