はるるっぴさんのブログ
ブログ
証券化商品のおおきな壁
今日、クロネコのヤマト運輸のドライバーと話をした。
「企業間の荷物が確実に減っていますねぇ~」
「同じ距離を運転しても、運ぶ量が減っています。」
(^^ゞ
と言っていた。
さて、
耳にタコができるくらい聞いた証券化商品。
ここがわからないと今回の問題はいつまでもわかりません。
投資家は、身銭学習をしないエコノミストと違うので
問題の本質を押さえないといけないでしょう。
世界の金融機関は約100兆円もの
公的資金注入で支えられている。
LIBORも表向き落ち着いているように錯覚する。
重要なことは世界の住宅ローン返済で困っている人たちを
助けてあげようとすれば
証券化商品の価格は下がり
金融機関の損失がさらに増えること。
(・.・;)
金融は、人間にたとえると血流なので、
ここが動脈硬化になれば
体(実体経済)がおかしくなることは
投資に詳しくない人もイメージできると思う。
(・o・)!
オバマ政権は民主党政権なので
住宅ローン返済で困っている人を助けないといけない。
しかし、住宅ローン返済で困っているひとを救おうとすれば
証券化商品の価格が下がる。
そうなると、金融機関の損失がさらに増える。
そうなると、実体経済が、さらに悪化する。
そうなると、住宅ローン返済に困っている人たちは
さらに困る。
と言った、実にややこしいことが起きる。
(@_@;)
さらに、震源地のアメリカは、住民票がないので
多くの証券化商品化された
ローンの条件を一斉に変更できない。
(ローン条件変更制約付きになっている。)
世界中のニュースキャスターが、話をしているのは
物事の本質ではなく、うわべだけです。
くだらない情報にまどわされないようにしたい。
(>_<)
ある長期投資家(経営コンサルタント)の言葉より
「ニュースキャスターや評論家と同じことを言っている人は、
投資で成功しないなぁ~」
トンネルの出口はまだ先でしょう。
トンネルの先の光が見えてきたとき
長期投資のはじまりです。
世界中の市場関係者が注目している
4月3日の米雇用統計に注目したい。
おしまいです。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。