●米国のバッドバンク構想を好感し、香港市場も買いが優勢の展開

[曹操さん]

     

不良資産を切り離す為のバッドバンク構想が明らかとなり、米国市場は大幅反発！官民共同ファンドを複数設立し、市場原理による不良資産の再評価がされる仕組みらしい。市場は好感し投資マインドは大幅に好転した。２４日はこの流れを受けて世界的に株高基調となり、目先の底打ち感がより明確になった感がある。香港市場は相対的に買い意欲が強い。日本市場と違ってポジティブサプライズについては素直に反応しているように思う。今後H株指数は8200ポイント近辺を試す展開になる。このラインを大きく上抜けてくれば目先上昇トレンドに転じる可能性が高い。　　　　　☆気になる決算☆中国電信(728)の2008年12月本決算売上高：1868億100万元(3.27%) 純利益：8億8400万元(▲96.35%) EPS：0.01元(▲96.67%) 配当（予）：0.085HKドル 権利落ち日：4月23日 鷹君集団(41)の2008年12月本決算売上高：47億5043万3000HKドル(13.59%) 純利益：7167万HKドル(▲98.16%) EPS：0.12HKドル(▲98.15%) 配当（予）：0.35HKドル 権利落ち日：5月20日中国建築国際(3311)の2008年12月本決算売上高：110億2140万5000HKドル(7.71%) 純利益：4億8932万1000HKドル(7.86%) EPS：0.2006HKドル(▲2.29%) 配当（予）：0.033HKドル 権利落ち日：5月22日 中国株四半期速報2009年春号/亜州IR株式会社￥2,900Amazon.co.jp